残念なことに昨年からずっと退職手続きばかり行ってきた。
新しい職を見つけて旅立つ人を見送るなら「頑張って」と声をかけることも出来るが、行き先は未定のまま旅立つ人を見送るのはとても辛い。見送る者、見送られる者お互いに「残るのも辛いし、去るのも辛い」と言い合うのもまた辛い。
辛いとばかり言っていられずに、諸手続きの説明もすることになるのだが、健康保険、厚生年金、雇用保険と同じ保険でありながら、被保険者期間の考え方も保険料の徴収方法も全部違うので、混乱のもとだ。
雇用保険の場合、被保険者期間に起因する給与に関しては、すべてに雇用保険がかかる。退職後に前月の残業代が払われることがよくあるが、それにたいしても雇用保険料がかかることになっている。
例えば、12/31に退職し、12月の残業代が翌月1月の25日に支払われる場合、健康保険料や厚生年金保険料は控除されないが、雇用保険料だけは控除される。
「辞めた後に支払われるものなのに、なぜ保険料がかかるのか?」と質問されることがあるのだが、雇用保険は被保険者期間に起因する支払かどうかが、判断のポイントになるのだ。
新しい職を見つけて旅立つ人を見送るなら「頑張って」と声をかけることも出来るが、行き先は未定のまま旅立つ人を見送るのはとても辛い。見送る者、見送られる者お互いに「残るのも辛いし、去るのも辛い」と言い合うのもまた辛い。
辛いとばかり言っていられずに、諸手続きの説明もすることになるのだが、健康保険、厚生年金、雇用保険と同じ保険でありながら、被保険者期間の考え方も保険料の徴収方法も全部違うので、混乱のもとだ。
雇用保険の場合、被保険者期間に起因する給与に関しては、すべてに雇用保険がかかる。退職後に前月の残業代が払われることがよくあるが、それにたいしても雇用保険料がかかることになっている。
例えば、12/31に退職し、12月の残業代が翌月1月の25日に支払われる場合、健康保険料や厚生年金保険料は控除されないが、雇用保険料だけは控除される。
「辞めた後に支払われるものなのに、なぜ保険料がかかるのか?」と質問されることがあるのだが、雇用保険は被保険者期間に起因する支払かどうかが、判断のポイントになるのだ。