私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

この映画を見てほしい

2011-04-08 22:57:37 | なんということはない日常
汚染水放出 建屋の水保管で異例の措置 東電ずさんな対応(産経新聞) - goo ニュース

原発の状況は毎日のように報道されている。
最近は、1か月前のあの時の対応はどうだったのかという検証型の報道もたくさんあるようだ。

企業としての東電の対応をテレビで見ながら、このお正月に見た映画、アンストッパブルの話を思い出した。

ミスから暴走した列車を、ベテラン機関士と新人の車掌の二人が止めた実話を元にした話なのだが、もちろん会社内での対応の場面もたくさん出てくる。
停車は難しいと判断し、人気のない場所で脱線させようと各所に連絡を取り調整する現場の女性責任者と、会社の損失を最小限にしつつ、なんとか事故を穏便に済ませたいとする会社の上司。
「列車をまるまるダメにするわけにはいかないんだ」そんなことを言っているうちにどんどん事態は大きくなり、発生当初だったら成功したはずの、脱線も上手くいかなかった。

そんな中、直接対応した二人ももえらいのだが、この女性の現場責任者は最後まであきらめなかった。この現場の女性責任者がいたからこその二人の行動なのだ。

今回の事故と列車の事故は比較対象にならないかもしれないが、危険を判断した時、どんな対応が必要なのか考えるきっかけにはなるし、何かヒントがあるのではないかと思う。

もちろんそんなことを考えなくても、スピード感溢れる映画は面白いのだが・・・・

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