私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

華政 第13,14話

2015-06-01 21:15:15 | 韓国ドラマ は行
釜に細工をして有害物を作ったのでは?と直接の関与を疑われているチョンミョンが危機一髪なのは当然だが、自分の肝いりで硫黄の精製を行っていた光海君も危機一髪なのは同じこと。王と言っても彼の場合はかなり不安定な立場なのだ。そうでなくても明に対抗しようとしている王の行動を快く思っていない家臣がいるのだ。さらにお互いがお互いをけん制しており、今日の味方は明日の敵、今日の敵は明日も敵という状況なのだから・・・・

自分の身代わりとして捕えられたジュウォンのためにも有毒ガス発生の謎を解かねばならないチョンミョンだが、釜せに不審な点はない。
「蒼い炎が上がっていた・・・」という証言から釜を焚き付ける石炭の中に硫黄が混ぜられたのでは?と疑うチョンミョンだが、硫黄も石炭も燃えて溶ける。残るのは疑念だけで、証拠はなにも残らないのだ。

しかし人の口に扉は建てられない。石炭の中に硫黄を混入させた犯人はきっちり捕まり、チョンミョンの汚名も囚われたジュウォンも解放されるのだ。

もちろん光海君も一安心なのだが、そこで気になるのは日本から来た怪しいチョンミョン。
どこかで見たことのあるチョンミョンを自分の元に呼び出し、食事を供するのだが、日本から来た流れ者のはずの彼女なのに、その作法は明らかに彼女の出自を表すもの。光海君が彼女に刀を向けるのも当然の流れだ。。。。

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有毒ガス騒動の中、母からもらった腕輪を失くしてしまうチョンミョン。
自分の出自を表す大事なものだし、何より離れ離れになる前にもらった最後の品物なのだ。必死に探すのは当然なのだが、そこはドラマ的偶然。偶然拾った女性が母の元で奉公をしている若い女性だったのだ。。。

写真もない時代、薄れる記憶を補填するのは、こんな風に身に付ける物が頼りの様子・・・

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ジュウォンの親友からも心を寄せられるという設定のチョンミョンだが、演じるイ・ヨニの雰囲気があまりにもボーイッシュ。そしてかなり幼い印象だ。男装という設定故、仕方ないのかもしれないが、もうちょっと大人っぽい雰囲気を醸し出してもいいんではないかと。。。やや余計なお世話的な感想を持つ。