![]() | ボクの妻と結婚してください。 (講談社文庫) |
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講談社 |
余命6カ月と宣告された放送作家である夫は、残された時間をどうやって自分らしく過ごそうとするのか。
残される家族である妻は、それにどうやって答えようとするのか?
あり得ない優しい嘘にチャレンジしようとする企画は、心優しいものではあるが、二人が交わす言葉は、映像があってこその言葉に聞こえ、二人の会話以外の部分は、詳細なト書きに思える。
やっぱり心優しい嘘に寄り添うには、映像が必要なようだ。
吉田羊が映画の中でどんな心優しい嘘を演じるのか…
そこは楽しみだ。