私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ぼくは明日、昨日のきみとデートする

2017-01-03 19:13:29 | 映画鑑賞
路面電車の中で出会った女性に一目ぼれした京都の美大生。勇気を出して彼女に声をかけ、美容の専門学校に通っている彼女と付き合うことになる。
携帯を持っていないと言う彼女だが、彼が何気に残した一言を聞き逃さないのか、何故か彼の行動を把握している。
明るく振舞っていたかと思ったら、なせか突然涙ぐむことがあっても、無理にでも笑顔を見せようとする。

彼女が突然涙ぐむというのがキーワードの時空愛。


時間を超えて出会ってしまった二人が、それでも全力で時空愛を続けるという、若者の恋愛に理由はいらない。

時間軸はどうなっているんだ?などという野暮な突っ込みはここではしてはいけないのだ。
京都の空の下、時空愛を受け入れ、会える間だけ一生懸命愛し合うということに意味があるのだから。

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小松菜奈の演技が自然だったのでびっくりした。容貌から、もう少しエキセントリックな面があるのかと思ったのだが、そんなことは全然なく、正直、時空愛よりもそっちの方が驚きだった。見た目で判断してはいけないと反省。


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エンディングにかかる、back number - 「ハッピーエンド」。。。。
もし映画音楽対決があるとするながら「前前前世」よりもこの映画の「ハッピーエンド」に一票を投じたい。

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今回この映画を見ることになったのは、友人との待ち合わせ時間の関係で、ちょうどいい映画がこれだけだったからというかなり消極的な理由による。
それでも、そんな偶然でもなかったら、絶対見ることのない映画だっただろう。
そんな理由でも結構楽しく鑑賞・・・・・映画鑑賞もフットワークの良さが大事だと改めて確認する。




back number - 「ハッピーエンド」Music Video






ぼくは明日、昨日のきみとデートする (宝島社文庫)
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