私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

スンホン ネイバー記事検索(隊長 キム・チャンスの制作報告会)続き

2017-09-15 21:46:24 | ソン・スンホン(宋承憲)
他にいろいろ記事も出ているようだが、映画の制作発表会の記事・・・・

記事のタイトルが「隊長 チョ・ジヌンと悪役 ソン・スンホンが再現した625日の感動」となっており、映画は閔妃(韓国の人からは明成皇后と訂正されるかもしれないが・・・)を殺害した犯人を殺し死刑判決を受けた青年キム・チャンスが収監された刑務所内で隊長に生まれ変わる感動実話と紹介されている。

監督も「歴史を扱う映画を作成する際に一番大事なのはキチンと勉強することだとし、義務感をもって関連書籍をチェックし、映画の撮影に臨んだ・・・」というような内容を語っている。要するに感動の実話押しなのだ。

スンホンが演じる男は、自分の国に未来がないと見限り、日本側について利権をむさぼろうとするような役。
登場人物を全員殴るような役柄というのも、ファンとしてはいろいろ思うことはあるが、それよりなにより実話押しの方が気にかかる。


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景福宮の奥の方には、日本軍に追われる閔妃の様子を描いた絵があり(確か蛮族日本人云々という説明文がついていた)石碑も建てられている。

2003年の秋、一番最初に一人でソウルに行った際のHPには「秋の昼下がり。気持ちが良かった景福宮(キョンボックン)」などと何事もなかったかのように書いてはいるが、奥まった場所にあるこの石碑と絵を見た時は心底びっくりした。

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ネットで「閔妃」あるいは「明成皇后」と検索すると様々な見解がヒットする。
私自身はあまり知識もないので、どんな見方をするのが正しいのかも分からない。(さらに何をもって正しいとするのかも分からない)

ただ、この時期になぜこんなに実話押しでこの映画を宣伝するのか、それについてはいろいろ思うところはある。
「こんな風な切り口で映画を作りました。」でいいんじゃないかと思うのだが・・・・

実話にこだわるのが最近のトレンドなんだろうか・・・

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↓このドラマの大ヒットで明成皇后のイメージが一変したと聞いたことがあるが。。。。

私は長い時代劇は苦手なので、もちろん未見・・・


明成皇后 DVD-BOX1
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