私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

指導とパワハラの境目・・

2017-09-20 19:25:51 | なんということはない日常
鈴木砂羽の女優降板騒動で再考 演出家の“厳しい指導”はパワハラか

演出家と俳優の関係を、上司と部下に置き換えて考えてしまっていいんだろうか?
もっと別のバイアスを入れて考える必要があるんだろうか・・・

仕事柄、他の人よりちょっとだけパワハラについて考える時間が長いので、このブログでもいろいろ書いてきたのだが、厳しい指導はパワハラなのか?という問いかけに、誰もが納得するような答えは用意できていない。

平成時代の新人には論理的な説明が効果的だが、昭和時代の論理的な指導ではパワハラと勘違いされることが多いらしい。

一言余計でパワハラになる。。。。逆に一言のフォローでパワハラにならない・・・



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セクハラ、パワハラとセットで話題に上るケースも多いと思うが、セクハラと違い、パワハラはグレイゾーンが多いと言われている。
「相手がセクハラだと思ったらダメです。」というセクハラと違い、パワハラは相手がパワハラだと思ったらパワハラということだけでは問題が解決しない。こういう考え方だけでは職場の指導が成り立たないからだ。

これにさらに「舞台にかける情熱が・・・」などと別の基準が入ってくるとますます判断が難しくなる・・・