私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

実録 Amazon代引き詐欺

2021-12-13 21:22:26 | 日の目を見ない会社員のブログ

今日の午前中、Amazonの荷物が代引きで社員宛にやって来た。
受付対応は、入り口近くに座っている私の仕事だ。
クロネコマークの会社の人曰く「3000円ちょっと」になるとの事。

受取人の社員は、普段テレワークなのだが、今日は珍しく出勤している。ただ、荷物が来たその時は会議中で呼び出す事が出来なかった。(クロネコマークの人が私に見せた伝票には受取人の名前しか見当たらなかった。)なんで自分で購入した荷物をわざわざ会社に送り、さらにそれを代引きにするのか?不思議に思ったのだが、受け取る人と同じチームの社員の人がいたので、その後の対応はその人にお願いて、私はその場を離れたのだが・・・

同じチームの人は、「会議中だし・・・」ということで、結局自分で代金を立て替え、品物を受け取ったらしい。しかし、それからが大変だった。
「僕は代引きでアマゾンで買い物していない」と言われ、立て替えて代金を払った同僚はびっくりしたらしい。
慌ててテンパってしまったお金を立て替えた同僚は、頼んでいないという荷物がなんなのか確認しようと段ボールを開封してしまったのだ。中から出てきたのは、会社の椅子に取り付けるような首あてクッション。

テンパったままの同僚は、テンパリついでにクロネコマークの会社に電話をかけ、「頼んだ荷物ではないので引き取って欲しい」とお願い。当然、「開けてしまったうちでは受け取れない」と断られていたのだが、「会社だから、当人がいつも受け取れるとは限らない。別の人が受け取ったらそういうこともある。」とクロネコの人になんとか取りに来てもらおうとしている。

クロネコマークの会社の人が電話の向こうで困っているのが受話器越しにも伝わってきたので、「アマゾンのカスタマーセンターに電話して相談しては?」と横から声をかけてみた。

テンパった同僚曰く、アマゾンの人は慣れた感じだった。伝票に受取人の名前だけが入っていたのは、頼んだその人がそう望んだかららしいということ。もちろん個人情報なので、誰が送ったのかも教えてもらえないという事。ただ、アマゾンに送り返してくれれば返金には応じます。という事だったことを教えてくれた。

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実はアマゾンに連絡する前、私はアマゾンとロゴの入った段ボールを見ながら、「アマゾンでなくアマソンとロゴが間違えているのでは?とか、ロゴの後ろにco.jpと印刷されていないから段ボールも偽物なのでは?などと色々疑っていた。誰かがAmazonの名前を語り荷物を送りつけて来たのかと思ったりしていたのだ。

色々検索してみると、代引きで届いた品物に関して、自分で購入していないのに、「あれ頼んだんだっけ?」と勘違いして支払ってしまう人がいるという事例が沢山ヒットした。しかしこんな事をするメリットはどこにあるのか?それに関しても「ポイント取得が目的の詐欺では?」と推測されるサイトが各種ヒットした。

私たちは知らなかったのだが、少し前から、Amazonの代引きを使った詐欺、いわゆる送り付け商法が流行っているらしい事が分かった。

流行していることは分かったが、jただ、ポイントはいくらにもならないはず・・・・一体どんなメリットがあっての事なんだろうか・・・

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今回のケースで一番迷惑を被ったのは、何も関係ないクロネコマークの会社の人だと思う。テンパった同僚は配達してくれたドライバーの人だけでなく、近所のクロネコヤマトのお店、更には配送センターにまで電話をする勢いだったのだから・・・