私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

避粉ってなんだ

2025-02-17 20:19:20 | なんということはない日常

最近は花粉を避けて遠方に行く事を避粉という言葉を使って表すらしい。こういう時文字に意味がある漢字は便利だ。

避粉・・・ 花粉疎開・・・

日曜日の午前中、TBSラジオの『安住紳一郎の日曜天国』の一コーナーで「そんなに簡単にはいけないからと、プチ避粉地を一都六県で探してみよう」という番組調べが紹介されていた。花粉の観測機のデータと、気象予報士の見立てから3つの地域を選定したのだという。

三位は三方海に囲まれた銚子(花粉が松戸、館山の半分の量との事)、二位は標高が高く杉が育たない草津温泉(花粉が前橋の四分の一で高崎の三分の一)。ここまでは理由もそれなりに納得の内容だ。ただその後の一位は、『ランキングの一位は意外性も込めて』という枕詞付きで、東京都の小平市と紹介されていた。

過去10年程何故だか分からないが群を抜いて低いのが小平市という事だった。花粉が八王子、杉並の三分の一の量しか観測されていないらしい。

気象予報士業界界隈でも「小平の謎」と言われて不思議の一つらしく、敢えて理由を上げるならということで「玉川上水」の存在が紹介されていた。農地や雑木林が多い小平は市の面積の34%が緑地と紹介され(市民としては納得の数字だ)、舗装されている土地が少ないから花粉が舞い上がりにくいのかもしれないと説明されていたが、かなり苦しい説明だ。

結論「小平の謎の理由は分からない」との事。

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気象予報士業界界隈でも不思議らしくと、○○界隈という言葉が出てくる時点でなんとなくかなという話だとは思う。まぁ、市民としては、謎と言われても1位ならいいかと思ったりする。

今の玉川上水沿いは、雨が降っていない事もあり非常に埃っぽい。