子どもの頃から「赤いやじろべえの黄色い看板」の山田うどんは身近だったが、その系列のラーメン店「埼玉タンメン 山田太郎」にはあの赤いやじろべえの姿は無い。ただ、「埼玉」「山田」というパワーワードがキチンと入っている店名をみれば、山田ファミリーだということはすぐわかる。埼玉に近い東京に住んでいる私にも、山田うどんを食べて来た記憶はキチンと残っている。
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家から歩いていける距離にあり、「いつでも行ける」と思っていた為、なかなか食べに行くチャンスがなかったのだが、三連休の最終日、自分一人分の食事を作る事に飽きてしまい、目先を変えようと買い物のついでに足を伸ばしてみた。
初めてなので、やはり定番か名物を食べておこうと、名物濃厚タンメンと、「名物」太郎から揚げを注文。
駐車場から暖かい日差しが差し込んでくる中、熱々のから揚げとタンメンを食べる。
揚げたてのから揚げはサクサクで、衣にしっかり味がついているスタイルだ。から揚げ一つで生ジョッキ一杯はいけるなと思いながら、お冷を飲みながらから揚げを食べる。
名物濃厚タンメンもスープのコクと一緒に塩味のパンチがガツンと利いている。
野菜たっぷりで女性にも食べやすいラーメンだと思うが、味のパンチ力は若い男性向きかなと思う。