![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/3f/37a3c039799e70f0507d50d3dd97b6c5.jpg)
記事では人口増加の要因は、コロナ禍で海外から戻ってこれなかった香港住民が規制の撤廃で戻って来た事と中国本土からの流入をあげている。中国本土からの人口流入はコロナ禍前から積極的に行われていた事のはずなので、これも以前に戻ったということだろう。
業績も急回復しているようで、今年の春先にはコスト増加で損益は苦戦しているものの改善傾向がみられるという記事が出ていたが、2023年の1月から6月期の最終損益は4年ぶりに黒字転換。
ただ、キャセイパシフィック航空が拠点としている香港国際空港は、シンセン宝安国際空港、広州白雲国際空港等とハブ空港としての地位を競いあっているし、スタッフの人手不足も解消の目途ははっきりとしてはいないとの事。
私が読んだ記事は、春先にネットニュースでも話題になった、「キャセイのスタッフが中国人乗客の英語の発音が拙い事をからかった」事を例として挙げながら、キャセイの回復のカギは中国顧客への対応と国際レベルのサービス維持とまとめていた。