私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

ハイエナ 第7,8話

2020-03-17 20:47:02 | ハイエナ 韓国ドラマ

上場を目前に控えたD&T社の社長が緊急逮捕されたことで、窮地に立たされるユン・ヒジェとチョン・クムジャ。
事務所の代表からは「二人がどんな風に協力しようとしまいと関係はない。プロジェクトとしてD&T社の上場が失敗すれば責任は二人に取ってもらう」ということで、同じ事務所のメンバーとしていがみ合っていることは出来なくなった二人。
事実関係を確認する中でチョン・クムジャが目を付けたのは、社長の片腕だった技術開発担当者が「なぜ辞めた1年前でなく今告発しようとしたのか?」ということ。

社長は「君はこんな事しかできないのか?」と被害者が自分を卑下するような精神状況に追い込む精神的なパワハラが得意だった。そのせいで創業から数年しか経たないにも関わらず、離職者が100人以上だったのだ。若い社員のアイデアとパワーを吸い取るだけ吸い取り、ボロボロになった時点で精神的に追い込み辞めさせるスタイルで、どんどん業務を大きくしていった社長。
辞めた時点で社長を糾弾できたはずなのに、なぜ上場を目前にした今になって事を荒立てることにしたのか?「社長はクズだが、法的には犯罪者ではないかもしれない。」との仮説の元、チョン・クムジャは検察から違法な手段で手に入れた技術開発担当者の日報を詳細にチェックし、自殺した女性社員の存在を突き止め、その彼女が残した携帯電話から技術担当者が社長を陥れるために個人情報を流出させていたことを突き止める。

法廷で時間稼ぎをするユン・ヒジェとかなり力技の証拠集めをするチョン・クムジャとの連係プレイで勝訴する事務所。
(逆転する加害者と被害者へのフォローは苦労人と思われるチョン・クムジャらしいもの・・・)

事務所内で一気に注目を浴びることになる二人の関係だが、チョン・クムジャの父親が20数年ぶりに彼女の元に現れることで二人の関係は更に微妙なものに・・・
父のDVで母を亡くしたチョン・クムジャは、法律で父親がそれほど罰せられることがないと分かると、法律を勉強し、父が刑務所から2度と出てこれないような事件を起こす。
改名をして過去の事を忘れて生きてきた彼女の前に「改心した」と言い、牧師の肩書のついた名刺を差し出す父親・・・
チョン・クムジャが「自分が生きてきた世界にピッタリの女性と付き合って結婚すべき」とユン・ヒジェに忠告したのは、こんな出来事があったからだったのだ・・・・



最新の画像もっと見る

コメントを投稿