私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

男が愛する時 第19話

2013-06-06 21:22:31 | 韓国ドラマ あ行
テサンに弟の存在を伝ええるべく向かった工事現場でテサンを助けようとしてけがを負うミド。
ここで大事故勃発かと思ったが、最終回を目前にして、ミドがもう一度入院ということはない。
「辛い物が苦手ならみんな兄弟かよ!」という突っ込みはテサンでなくても、誰もが当然に考える突っ込みだが、ミドはかなり本気である。

「家を探している途中にあなたが昔住んでいた家の前にいるのを見たの」といくつもの偶然が重なった上での出来事をテサンに報告するのだ。
そしてそんなわけがないと思いつつ、テサンが向かう先はなんと香港。
(ジェヒがびっくりするのも当然である)
ビジネスのことでなく弟の事を確認しに香港に行く社長にもびっくりだが、「私が養子にした息子はあなたの弟ですよ。」とあっさりと事実を教えてくれる香港富豪にもびっくりだ。

本当ならここで「あなたの息子は私の会社をあなたに売ろうとしているあのジェヒですよ!」と教えたら話も早いのだろうが、テサンは常識人だ。
自分の息子をずっと探していた香港富豪の気持ちを汲み、彼に韓国に来ることを勧めるのだ。

テサンの右腕であるジェヒの兄が目を覚ましたことで、テサンの右腕と左腕も仲直りしたし、兄から7年前の出来事を直接聞き、ジェヒのテサンに対する誤解も解けた。
ミドはNYに仕事に行くことで、古本屋を一時閉店せざるを得なかった家族を支えるつもりだし、今更交通事故の事を持ち出してジェヒの兄を苦しめるつもりもない。
更にテサンは母と一緒に公園で昔話までしているではないか。

これでは今日が最終回では?と思っていたが、大きな話はもう一つ残っていた。
母が一緒に駆け落ちをした男性が行方不明だという話だ。その男が遺体で見つかったのだという。
「テサンさんがこの男と一緒だったところを見たという目撃者がいるんです。」

あと1話を残すだけだというのに、テサンにかけられる殺人容疑。そしてソンジュからのプロポーズに非常に無気力に「いいよ。」というテサン。

物語の流れに色々突っ込みどころのあるドラマだったが、最終回がおまけのような流れにならないことだけは分かった。
こうなったら、畳み掛けるような、力技の最終回で話をまとめ上げてほしい。




九家の書 第13、14話

2013-06-05 21:36:26 | 韓国ドラマ か行
死んだはずのガンチの父がなんと地中から生き返っているではないか?
(確かに人間ではないのだから、生き返るのもありかもしれない・・・)
次々と人を殺し、生き血を吸って生き返った感じだ。

ガンチのところから逃げてしまったあの養父の娘は結局悪代官のところに戻ってキーセンになり、ガンチはヨウルに連れられ、ヨウルの父が営む武道館に身を寄せることになるのだが、ガンチの父が次々と人を殺めているのだ。ガンチのことを疑うに決まっている。
しかし半分人間のガンチは、葛藤しつつも父が襲った人間たちをキチンと助けるのだ。

ガンチと一緒に祭りに行こうと綺麗な韓服を着て待ち合わせ場所に向うヨウルだが、養父の娘が心配で仕方ないガンチはすっかり約束を忘れてしまうのだ。
やっと遅くに祭りに行っても、可愛いの一言もいう事が出来ず、さらに養父の娘を気遣い彼女を家まで送り届けたりしたために、結局ヨウルと一緒に一晩外で過ごすことになってしまうのだ。


そしてそんな最中にもガンチの父は人を殺め、益々ガンチに疑いのまなざしが向くことに・・・・

しかし、そんな中でもヨウルと一緒にいれば獣の威力を封じ込める腕輪がなくとも獣に変身しないことに気付くガンチ。
確実にヨウルとガンチの仲には運命のようなものがあるらしい。
養父の娘も、ガンチが半分獣だと知っても逃げもせず、怖がりもしないヨウルに対し、不思議な感情を抱いていたようだが、今のところヨウルには迷いがないらしい。

*****
若い二人の間にある障害が獣だという事を除けば(かなり変わった恋の障害物ではあるが)ごくごく普通の恋愛物に思えてくる。

さらに若者の話以外にはイ・スンシンが舟を造るという壮大は話が繰り広げられているのだが、それは私の語学力ではフォローが難しい。

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かなり周回遅れの感想だが、ドラマ自体は楽しく視聴中。

不発弾処理

2013-06-04 21:06:07 | なんということはない日常
不発弾処理 なぜ4日の日中に?(NHKニュース&スポーツ) - goo ニュース

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今日のニュースを見ながら、40年程前の事を思い出した。
通っている小学校のそばで不発弾が見つかり、処理をすることになった。
授業中に処理をすることになったので、避難しなくてはならなくなった。

「当日雨が降ったら近所の中学校の体育館に避難しますが、天気が良かった場合は、○○寺に避難します」担任の先生からはそんな説明があったように思う。
当日は天気もよく、私たちは歩いて5分程のお寺の境内に避難することになった。
近所のお寺だ。始終遊びにいっているお寺なので、改めて見学することもない。なんとなく遊びながら時間をつぶしていたような気がする。

今日のような夏を思わせる一日でなく、秋風が吹いているころだったのだろう。
境内の銀杏の木が綺麗な黄色になっていたこと、先生の号令に従って銀杏をクラス全員で拾ったこと、先生が洗って干した銀杏を冬になってガスストーブで炒って給食の時間に食べたことなどを思い出す。

子どもだったからだろう。ちょっとしたイベントだったという記憶しかない。

40年以上の前のことだ。当時の担任の先生はキセルをたしなむ男の先生で、私は1年間先生の煙草盆係だった。
毎朝、先生のところに挨拶に行き、先生のキセルと灰皿を教室に運ぶ役目をしていたのだ。
先生が授業中タバコを吸っていたかどうかまでは覚えていない・・・・
でも、そんな先生がストーブで銀杏を炒ってくれたことはよく覚えている。

グランド・マスター

2013-06-03 21:32:59 | 映画鑑賞
監督のウォン・カーウァイは、ブルース・リーの師であるイップ・マンの生き方と、イップ・マンの弟子であるあのブルース・リーが残した「カンフーとは生きることそのもの」という言葉に影響されてこの映画を作ったんだろう。

ただ私は、師である父を殺され、「復讐はするな」という父の教えに背き、女として生きる道を選ばなかった若梅(演:チャン・ツィイー)のカンフー道の方がインパクトがあり心に残った。
その生き方に共感するというより、選択肢が限られた中での腹の括り方というか「私のカンフー道を見なさい!」とでもいうような彼女のアップアップの連続にやられたという方が正しいだろうか。

弟子も取らず、子どもも残さず孤高のグランド・マスターとなった彼女の生き方は、イップ・マンと対比され、またカンフーinメロドラマともいえるこの映画の重要なポイントになっているのだと思うが、その一要素の方がより心に残ってしまったのだ。
もちろん彼女のエピソードがあることで、散り際の美しさなどが際立つ綺麗な映画になっているのだと思うのだが・・・・

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輝く雨粒の中でストップモーションが多用された美しいアクションシーン。
これでもかという位の接写の多さ。
当たり前かもしれないが、「一口にカンフーと言っても、撮り方でこんなにも印象が違うものなのか・・・」ということに感心する。



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男が愛する時 第18話

2013-06-02 19:23:49 | 韓国ドラマ あ行
表向きはテサンの会社への投資を検討するためにやってきた香港の投資家。
社長として香港の投資家の養子となった実の弟を案内することになるテサン。

「僕の家系は辛い物がダメで・・・」とここでテサンが辛い物が食べられないというエピソードを持ち出してくるとは・・・・。ドラマも終盤。こんなエピソードを使ってまとめてくるとは、もうびっくりだ。
どうやら弟はテサンが実の兄と確実に知っている様子。

そしてテサンはジェヒのあまりの態度に、ジェヒとジェヒの兄は本当の兄弟ではない!と案外あっさりと打ち明けるのだ。(これもドラマ終盤故か・・・)

更にテサンは、ミドに手紙を見せ、ミドから事情を伝えてほしいと、これまた大事な事を元の彼女であるミドにお願いするというかなりびっくりするような展開。「僕の彼女だった人だから、このようなお願いをするんだ。ジェヒと幸せに」というテサン。そしてお金を出して古本を買おうとするテサンに対し「愛して、憎んで・・・でもあなたは特別な人だからお金は受け取れない。」というミド。
テサンのセリフは格好良すぎだし、ミドの態度は「いまさら!!」という感じだ。
元恋人同士の二人の間にまた微妙な感情が生まれ、テサンに復讐したいと、テサンの会社の社長室長が疑うような強引な買収計画を進めるジェヒがなんとなく蚊帳の外という感じだ。

さらにジェヒがテサンの実の弟が誰だか知り、何かこそこそやっていることを気づいたミドは「お母さんよりも弟に会いたがっていたんだから弟に会わせるべきよ!」とジェヒに直接意見しているではないか!
「誰の味方だよ!!」とびっくりした様子のジェヒだったが、見ていた私もびっくりだ。
今更そんなに心が揺れているとは・・・・・女心が微妙なのか、それともドラマのキャラクター設定が途中でぶれてしまったのか・・・・とにかくテサンのためにお母さんを探してあげたい、弟を探してあげたいと一生懸命でありながら、ミド家族を路頭に迷わせるような裏工作をしているソンジェのキャラクターもよくわからないが、ミドの心の揺れよりはちょっとは一貫性ありだろう。
そんなソンジェから、香港投資家の息子がテサンの弟だと知らされたジェヒだが、テサンを破滅させるのがジェヒの目的なのだから、テサンにそれを伝える気は毛頭ない。

しかしミドはあの香港投資家の息子がテサンが幼い頃過ごした家の前で涙を流している所を見てしまったのだ。
(ここで二人が幸せだったころのエピソードを持ち出してくるとは・・・・)
そしてまた工事現場での突然の事故。


テサンを嫉妬に狂った男として徹底的に描けばこんなことにならなかったのでは?と思うが、テサンが途中から大人の分別にある男性になってしまったため、なんとか最終回に向けて収拾しなければならないという必死さが見ていて伝わってくる。


live K2013~641~

2013-06-01 22:20:23 | 韓国ドラマ・映画
Kの除隊後初のコンサート。

ミニアルバム641からの曲が中心となる構成だったが、641を未聴の私でもとても楽しめるコンサートだった。
Director's CutやWhat’s your problem? はテンションが上がるアレンジだったけれどもどこか温かさが感じられるものだったし、ハラボジの手紙や 641はストーリーが感じられる歌だったからだと思う。
ハーモニカの感じが温故知新的な感じとでも言ったらいいんだろうか。温かい感じはするけれど、古いという感じではなく、心地よい懐かしさを感じさせる感じで・・・・・

いつもずっとウォッチしている熱心なファンではないけれど、彼のコンサートに行きたいと思うのは、歌にストーリーを感じられるからだ。
今回は特にdear...とハラボジの手紙に熱いストーリーを感じる。

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彼にしてはおしゃべりを少な目にした構成。
本人はちょっと物足りなかったんだろうか。
でも私にはこの位がちょうどよかった・・・・

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(ちょっとした提案)
コンサートにタオルが必須アイテムなら、今度は是非タオル付きのチケットを販売してみたらどうだろうか?


641
クリエーター情報なし
SMR