私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

耳打ち 第13話

2017-05-15 21:25:19 | 韓国ドラマ ま行
ヨンジュの元に自分の秘密を握った秘書がいるのだ。
太白の代表であるスヨンの父の危機は続く。

恋人同士だったスヨンとジョンイルは、ヨンジュの言葉通り、あっという間に敵同士になり、全面対決だ。

ジョンイルは亡き父が残した「スヨンを信じるな」という言葉を思い出し、スヨンは「ジョンイルはお前を好きかもしれにが、それ以上にこの事務所を手に入れたいんだ」という言葉を思い出す。

太白の代表であるスヨンの父は警察署長に手を回し、自分のアリバイをねつ造するも、ヨンジュに捕まった元秘書は彼の妻の飲酒運転をもみ消したりと、警察署長の弱みを握っているのだ。
アリバイはあっという間に消滅。

ドンジュンの父の病院に圧力をかけ、ドンジュンの攻撃をかわそうとするも、「僕は父さんを捨てました。父さんの息子は弟だけです。僕はそんな風に父さんを捨てたんですよ。父さんも太白の代表を捨てたらどうですか?」と実の父に裏切りを勧めるのだ。

このドラマの怖いところは、法の番人である弁護士や警察がどんどん証拠をねつ造し、自分の有利なように法を駆使すること。

親世代があれこれ証拠をねつ造するのと同じように、スヨンは昔を懐かしむようなふりをしてジョンイルを感傷的にさせ、彼が過去の殺人事件について語ってしまう姿をこっそりビデオ撮影するのだ。

嘘泣きに騙されてしまうジョンイルも脇が甘すぎる・・・・・

今はすっかりヨンジュの側についているドンジュンも、太白の代表の座を手に入れたら、ヨンジュを見捨てたりするんだろうか・・・

クラシックティークリームフラペチーノ

2017-05-14 19:33:15 | スターバックス 特化 フラペチーノ・・・



紅茶の味がベースになっているフラペチーノは、ちょっとパンチが足りないと思える時があるのだが、これは程よく紅茶の味がして、ただ甘いだけのフラペチーノではなかった。

トッピングされたハニーミルクシュガーのこりこりした感じは、やや不思議な感じもしたが、新鮮といえば新鮮な感じ。


マリアの首 —幻に長崎を想う曲—

2017-05-14 19:11:19 | なんということはない日常
終戦後の長崎。戦争のため破壊された浦上天主堂。

街角の街灯の下で詩を読む女。
顔に傷を負った看護師の女。
顔に傷を負った彼女と同じ病院に勤務する女。

三人とも持っている顔は一つではない。
詩を読む女は復讐の思いを持ちながら、原爆症の夫を支える。
顔に傷を負った女は昼とは違う夜の顔がある。
もう一人、病院に勤務する女は三人の中では一番現実的にも思えるが、その現実的な姿の下には何か別の姿を隠しているようにも思える。

戦争が終わってからもそれぞれ傷を抱える人と、壊れた浦上天主堂のマリア像。

科白はある時は宗教的であったり、ある時は自分の心の奥底の言葉だったり、ある時は他人の奥底に潜む心理を推測するものだったり。

とにかく見えるものだけで理解することに慣れてしまっている単純な私にとっては、理解することが難しいものだった。

自分の中にこの演劇を理解する拠り所のような物が一つもないのだ。
何を基準にこの舞台を語ればいいのか・・・・・

******

鈴木杏→顔に傷を負った女

伊勢佳世→街灯の下で詩を読む女

峯村リエ→病院に勤務する女

*****
追記

2017.5.17の日経新聞夕刊に劇評が掲載されていた。
タイトルは「過去の言葉に演出家苦闘」

新国立劇場の「かさなる視点 日本戯曲の力」というテーマの、戦後戯曲を上映するシリーズだったようだ。
演出した次期芸術監督の小川絵理子も、強靭な日本語に苦労したとの記事で、記事内には「テレビ的な台詞になれている俳優には試練の戯曲」とも書いてあった。

お気楽なドラマに慣れた私にとって、難解だったのは当然だったと改めて納得。


マリアの首 —幻に長崎を想う曲— (二十一世紀戯曲文庫)
クリエーター情報なし
一般社団法人 日本劇作家協会

LION/ライオン〜25年目のただいま〜

2017-05-13 10:35:34 | 映画鑑賞
家計を助ける為に、兄と一緒に行った街ではぐれてしまった少年。
誤って一人乗ってしまった列車で、遠くまで運ばれてしまった彼。
ヒンドゥー語が母語の彼にはベンガル語は外国語だ。
名前と住んでいた街の名前だけでは母の元に帰る事は出来なかった。
養子として、インドから遠くオーストラリアに行く事になる彼。

彼を受け入れるニコール・キッドマン演じる養母の姿にびっくりする。
全てをありのまま受け入れる母の姿。インドから子どもを受け入れ、新しい家族として生きていこうとする彼女の姿。
淡々とした流れなのだが、無条件に愛するというその姿が美しくもあり、やや切なくもある。
養母のそんな姿を見ているからこそ、実母を探しているとは言い出せず、殻に閉じこもる息子の行動もよく分かる。

割と淡々とした語り口なのが、余計に切なさを感じさせる。

神田祭

2017-05-12 17:52:04 | なんということはない日常
昼過ぎに御茶ノ水に行く用事があったのだが、あちこちに祭りの雰囲気が溢れていた。
今年は2年に一度の大祭との事。

私の勤務先のビルにも、提灯が飾ってはあるが、御茶ノ水近辺は力の入れ具合が確実に違う。

明神さまは、創建が天平2年、江戸に鎮座してもうすぐ千三百年との事。










師任堂(サイムダン)、色の日記 第29,30話

2017-05-11 21:26:39 | 師任堂(サイムダン)、色の日記 韓国ドラマ
王が自分の命を狙っていると知り、自ら出頭し拘束されるイ・ギョムは、刑が執行されるのを待つのみ・・・・
(こんな風に書くと死刑が執行されるようだが、そこは王族の一人、島流しのようだ)

そんな時、サイムダンの生まれ変わりでもある現代のジユンは、時空を飛び越えサイムダンにイ・ギョムを救う術を彼女に伝授するのだ。
(まぁこれもすべて輪廻のなせる業か・・・ジユンが命を落としそうになるのは、この時間旅行のためだったのか・・・・)

サイムダンは、王の息子である世子に助けを求め、更にはイ・ギョムを慕う者たちの熱意で中国行の船に乗ることが出来るイ・ギョムだが、ここでも当然サイムダンは一緒に船に乗るはずもない。


結局賢母は賢母のままなのだ。当然と言えば当然なのだが。。。。。


中国から遠くイタリアに渡ったイ・ギョムと現代のジユン、そして生まれ変わった現代のイ・ギョムと韓国から魂だけが飛んで来たようなサイムダン・・・・・

最後に、綺麗な景色の中で出会う4人の姿はそれはそれで幻想的なのだが・・・・・・

ああ 景色が美しく幻想的なだけに、もう少しサイムダンに熱いパッションのような者があったらよかったのにと思う。
賢母にパッションを追い求めてはいけないのかも知れないが・・・



地下鉄の工事

2017-05-11 21:16:45 | なんということはない日常
最近は、普段使わない地下鉄を利用する機会があるたびに、その工事中の多さに驚く。

ある路線ではホームを綺麗にし、ある路線では階段の幅を広げる工事をし、ある路線では新しい運行掲示板が英語、中国語、韓国語で行先を表示している。

また、スーツケースやリュック等大きな荷物を持った観光客の人も地下鉄の中でよく見かける。
その観光客の人たちの笑い声がする方を振り返ると、反対ホームにはラッピングされた地下鉄が停まっていた。

その声につられて、私も思わず携帯を取り出してしまった。



ボルサリーノ

2017-05-11 08:29:52 | なんということはない日常
アラン・ドロンさん引退へ「闘いすぎたくない」

子どもの頃の私にとって、フランス人イコール アランドロンだった。
更に彼といえばあの印象的な帽子姿を思い出す。

リアルタイムで彼の映画を楽しむチャンスは無かったけれど、あのイケメンぶりは小学生の私にも衝撃的だった。


************
小学校の頃、先生がこの映画を『見に行きたい』とか『行って来た』という話をしていたような気がする。
内容が云々というより、「個人生活」なんてちょっと大人っぽいタイトルだったので覚えていたのだろう。
それにしても、先生はなんで子供たちを前にこの映画の事を話していたんだろう・・・・
先生もやっぱりイケメン(いやあの当時はハンサムという言葉を使っていただろうか・・・)
が好きだったんだろうか?



個人生活 [DVD]
クリエーター情報なし
アイ・ヴィ・シー


自己発光オフィス 第15,16話

2017-05-10 21:18:55 | 韓国ドラマ さ行
「新人の採用予定がないなら、はっきり言うべき。はっきり言われれば、そのパワーをよその会社に向けることが出来るんです!」

当然新入社員の募集があると思って応募書類を出す姿は就職活動に一生懸命だった自らの姿に重なり、本部長に怒りをぶつけるホウォン。

リストラを行う話を知っているマーケティング部長のウジンはそんな彼女に「今回は我慢しろ」と諭すのだが、彼が止める理由を知らない彼女は「部長だったら分かって応援してくれると思っていたのに・・・」とウジンの態度にがっかりしてしまうのだ。

しかし、今回ウジンは真剣だ。
会社を辞めるということは即生活に直結すること。シングルマザーの課長や、弟の面倒を見なければならないジナ。
そして自分をサポートしてくれている課長の両親は具合が悪く介護が必要な状況・・・・
社員の個人的な状況を知らず、仕事だけしていた自分に恥ずかしくなったウジン・・・・

結局誰も選ぶことが出来ず、「今度は逃げない」と課長と約束したにも関わらず、結局自分が辞表を出す道を選ぶのだ。

******
ここで本部長の思う通りにならないのは、ドラマのタイトルからも分かる。
自分で光ることをせずに父親の力を使い、成功をおさめたかった本部長は結局アメリカの支社に行くことになってしまう。(ドラマには一回も姿を見せなかった長男が動いたせいで、アメリカに行くことになったらしいが・・・)
このあたりの展開はアッと言う間だ。

元本部長はコンビニ経営を目指してコンビニでバイトをするし、会社を辞めたウジンが旅に出てしまったのを迎えに行くホウォンがいるし、ジナは自分の前からこっそり姿を消したギテクの事をちゃんと探し出す。
こっそり姿を消して手術を受けようとしていた彼が、病気のため余命わずかの自殺未遂者だったとういのも分かって、最初の謎もちゃんと解決することになっている。。。。。

16話故、さくっとした終わり方だが、ありそうな設定とちょっと都合のいいエピソードとちょっと泣かせる設定で、私は結構好きなドラマだった。


大統領選・・・・

2017-05-09 23:15:48 | なんということはない日常
韓国大統領選、文在寅氏が当選確実 9年ぶり政権交代


毎晩オンタイムで楽しんでいる韓国ドラマも、今日は選挙速報のため放送はお休みだ。

早々に当選確実がついたようだが、テレビではずっと開票の様子が放送されている。







これ以外にもスーパーマンバージョンや、カーリングバージョン等々これでもかという位のバージョンあり。

(この映像の時のBGMはファレル・ウィリアムスのハッピーだった・・・)

GWの映画興行成績・・・・

2017-05-09 21:48:03 | 映画鑑賞
最近は映画館に行ってもチケット売り場に並ぶ人はほとんどおらず、予約チケット発券機の前に並んでいる人が多い。
私もよっぽどの事がない限りチケット売り場に並ぶことは無くなってしまった。
前日や当日の朝に予約しなくとも、映画館に向かうバスの中や電車の中でも予約しておけば映画館についてから慌てることはない。
本当に便利な世の中になった。

ネットで予約すると便利なのは、混雑度合が一目で分かることだ。
座席のシートが真っ赤に埋まっている場合は、やっぱり映画がヒットしている事を実感できる。


このGWはやっぱり美女と野獣が一番だっただろう。
もうすでに見てしまったので、購入する予定はなかったのだが、自分がチケットを購入するのでなくても、「どの位混んでいるんだろう?」とチェックし、最前列まで埋まっている赤いシートを見ながら、ディズニーのパワーを肌で感じたりしたのだが。。。。。

逆に無限の住人は、ややさびしい感じの予約状況だった。

興行成績を見ながら、宣伝効果と興行成績のはどんな関係性があるんだろうかと考えたりする。

ちなみに、私は宣伝を沢山観てお腹がいっぱいになってしまった。。。。。


映画パンフレット 無限の住人
クリエーター情報なし
松竹

耳打ち 第11,12話

2017-05-08 21:14:41 | 韓国ドラマ ま行
ヨンジュを犯人に仕立て上げるというのは、スヨンの父でありドンジュンの義父でもある太白の代表のアイディアだ。
自分に反旗を翻しそうな秘書をつかってヨンジュを犯人に仕立て上げるという、なんでもありの作戦だ。

ヨンジュの弁護をするドンジュンは、何か喋ればそれをネタにされるだけと彼女に何もしゃべらないように指示。
なんとかして彼女を釈放し死期が近い父親のもとに戻れるようにしてあげようとするのだが・・・・・

車のトランクに死体を入れられてしまったのは、あの漢江沿いで会っている間に決まっていると、車の防犯カメラに映った映像を探しだそうとするも、映像は先にジョンイルに取られてしまう。

嘘には嘘で応じればいいと、事件があった時間にヨンジュと自分が密会していたことにするというドンジュンの捨て身の作戦もスヨンの父がドンジュンの父の病院に手を回し、二人が産婦人科医のもとで面談を行っていたと嘘の情報を流されてしまうのだ。

嘘は先についた方が勝ちだ。更にこうなってくると先に動いた方が勝ちだ。
自分の手元にある映像は、ヨンジュが犯人でないということを証明する映像でしかなく、自分に使い道がないと悟ったジョンイル。

「彼女に恩を売ればいい」ということで、そのその映像を公開することと引き換えに、冤罪で捕まったヨンジュの父親の元を訪ね、彼に「私が後輩の記者を殺しました。。。」と嘘のビデオ撮影を強要するのだ。

自分の命は長くない。。。娘のために嘘のメッセージを残して亡くなるヨンジュの父親。
自分はビデオテープのおかげで無罪放免になったが、父親は殺人者のまま亡くなってしまった。
弔問客のいないヨンジュの父親の葬式で、彼女と一緒に涙を流すドンジュン。

自分が彼女の父親の裁判で嘘の判決をしたことを後悔し、彼女の職場復帰にを後押しするドンジュン。
罷免になったにも関わらず刑事として職場復帰した彼女は追うのは、すべてを知っているはずの太白代表の秘書。
彼もスヨンの父に半ば見捨てられ、やや自暴自棄だ。ヨンジュが自分を狙っているとわかって、焦らないはずはない。

海外にいる娘に会うために偽造パスポートで出国しようとしているところを捕まってしまうのだ。

******
すべてが終わった後、ドンジュンが太白代表になるんだろうか?気になる・・・

映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ

2017-05-07 19:06:51 | 映画鑑賞
突然落ちてきた子ども宇宙人シリリが出した光線を浴びたことで、25歳も若返ってしまうしんちゃんの両親。

宇宙人なのにやや弱虫のシリリは、強い宇宙人になるべく父親から旅に出されたようなのだが、これがまだパワー不足。
若返ってしまった両親をもとに戻す力はなく、結局シリリの父親の元に両親を連れていかなくてはならなくなるしんちゃんと宇宙人シリリ。

父親が自分をコントロールすることに悩むシリリのストーリーは結構深い話なのかも知れないが、そこはしんちゃんのフットワークの軽さで中和されており。
初心を忘れずに、25周年だから25歳若返ってしまうということなのかどうかは分からないが、とにかくシリリの父親に会うべく日本縦断し、更には宇宙にまで行くことになるしんちゃんたちだが、宇宙に行ってもドラえもんのような壮大な映像とは無縁。

更に25周年だからといっておしり関連の話題が少ないかと思ったらそんなことは当然ない。
むしろいつもより多い位だ。何しろ今回の相手役はシリリという名前の宇宙人なのだから。


でもしんちゃんのポジティブな感じはいつも通りだし、父親の支配に悩むストーリーは大人が見ても考えることが多い話だ。



映画クレヨンしんちゃん25周年公式ガイドブック
クリエーター情報なし
双葉社


高橋優 「ロードムービー」 クレヨンしんちゃんコラボMV

スンホン ネイバー記事検索(師任堂(サイムダン)、色の日記  放送終了)

2017-05-06 20:37:13 | ソン・スンホン(宋承憲)
木曜日に放送が終了したドラマ、師任堂(サイムダン)、色の日記 に関してのスンホンのコメントを紹介した記事

私は日本で放送されているバージョンを見ているので、あと2話残っているのだが、確かに気持ちはもうお疲れ様という感じだ。

イ・ヨンエと違い、スンホンが演じた役柄は実在しない人物。
初恋の人サイムダンを影から応援する姿は苦しいが美しかったし、想像力をつかいエピソードを組み立てていくことは面白かったと、実在しない人物だからこそ出来るアプローチを楽しんでいた様子・・・・

ドラマの中ではスンホンだけがこっそりとサイムダンを見守るという場面が多かったが、記事で使われている写真は二人が見つめ合っている姿。

最後の最後にやっとこの姿が見られるということか・・・・・

こちらの記事は同じ場所で夕日を見つめる二人の写真を紹介した記事