私の映画玉手箱(番外編)なんということは無い日常日記

なんということは無い日常の備忘録とあわせ、好きな映画、韓国ドラマ、そして
ソン・スンホンの事等を暢気に書いていく予定。

マトリックス レザレクションズ

2021-12-19 19:40:50 | 映画鑑賞

オープニング、ワーナー・ブラザーズのWの色がマトリックスグリーンで画面に大写しになる。いつも目にしている緑色のはずなのに、マトリックスとセットであの色を見るとどうしてもマトリックスグリーンと呼びたくなる。雨が降るように上から流れてくるマトリックス・コードの中に反転したカタカナがいくつも混じっているのが見える。

PCのディスプレイ上でチカチカと光を放つ緑色、降り続く雨、そして上から流れ落ちてくるマトリックス・コード。

これらを見ると、あのマトリックスを見た時の感覚に戻る事は出来る。

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ゲーム会社に勤務している男が覚醒、再びネオとなってマトリックスに囚われているトリニティーを救うためにマトリックスに戦いを挑む。

このマトリックス レザレクションズは、1999年に感じたあの世界を、2021年に追体験する映画だった。

どこか無限ループのように抜け出せない感じがある。いつかどこかで見た風景だ。同じような事が繰り返されながらも時々起こるバグによって、少しずつ結果が変わるかと思いきや、また同じようなループにはまり込んだ感じが繰り返される。これは新しい物語なんだろうか?

同じ様な似たような事が繰り返されているはずなのに、そこにリアルな20年という歳月を感じ、ちょっと現実に引き戻される。それを居心地が悪いと感じる人もいるだろう。全くの新しい物語があっての続編と思っているとビックリする。

私はただただ驚きながら、148分を堪能。


最愛

2021-12-18 20:29:02 | なんということはない日常

「最愛」衝撃結末 ネット悲鳴も「泣いた」「凄いドラマだ」黒箱全部開き全回収

昨日最終回だったドラマ@最愛。

金曜日に飲みに行く事も無くなってしまったため、ビールを飲みながら毎週オンタイムで見ていたドラマだった。

宇多田ヒカルが歌う主題歌@君に夢中。

ストーリーとリンクするような場面で毎回流れてくる思わせぶりな歌詞。信じられない位字余りな感じがあるのにどこか癖になる中毒性のあるメロディで、ドラマの雰囲気を盛り上げていた。

CMを除けば毎回の放送時間は正味45分程。饒舌すぎることも無く、スピーディ過ぎて視聴者を置き去りにすることもなく、ミステリーだからと言って必要以上な思わせぶりで視聴者を翻弄することもなく、それでいて視聴者に考える余裕を与える緊張感のあるドラマだった。

毎週のリアルタイム視聴はとても楽しかった。

 

 

 


ミスタードーナツ むぎゅっとドーナツ ローストアマニ

2021-12-18 20:01:12 | なんということはない日常

近所のミスタードーナツのお店があるため、散歩の途中に立ち寄る事が多い。今回はむぎゅっとドーナツをテイクアウトする。

私はハニーディップ等のソフトタイプのドーナツよりもモチモチした食感のポンデリングが好みだったのだが、このむぎゅっとドーナツはただのモチモチした食感ではなく、そこに歯ごたえも加わった事で満足する食べ応え感まで備わっている。

このむぎゅっとした感じがドーナツか否かはまた別の問題だと思うのだが、表面に感じるほのかな甘さともっちりとした感じは、なんだか癖になる。

自分はソフトな物より食べ応えがある方が好みなのだな・・・と自分の食の嗜好を改めて実感。

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私はむぎゅっとだけでなく流行りものもチェックしたいと、ローストアマニを食べてみる。外側のローストアマニが袋の中に落ちてしまうのが勿体なく、袋の底からローストアマニをスプーンで回収・・・・


ストーンサークルの殺人

2021-12-17 21:55:00 | たまに読んだ本

イングランドの北、カンブリア州のストーンサークルで男性が次々と焼き殺されるという殺人事件が起こる。

事件の捜査に当たることになったのは、捜査中のトラブルで停職となり、穏やかな生活を送っていた元刑事。自分が事件に関係ある事を指す物証が出た事から期せずして捜査現場に戻る事になるのだ。

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やや個人プレーが過ぎる刑事が、世間常識に疎くしかし的確な情報分析で捜査に食らいついて行く女性のパートナーと一緒に、何の関連性もないと思われた被害者の関係性を洗い出し、捜査に当たる。

ワシントン・ポーという珍しい名前の主人公には、どこかマイクル・コナリーのハリー・ボッシュを思い出させるところがある。(これは訳者もあとがきで指摘している通り)

事件の謎を解くカギが次々と調子よく見つかるのが気になるものの、それをカバーするのが情報分析に長ける女性部下のティリーの存在。情報分析のプロであっても、コミュニケーション能力にやや問題があり、自分のスタイルを崩せない彼女が、ポーと一緒に仕事をしていく中で、どんどん変わっていくのだ。ミステリーでありながら、劇的な変化を遂げる彼女の成長物語としても読める位、パワーのある印象的なキャラクターだ。

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『イングランド カンブリア 景色』という単語で検索をすると、猟奇的な殺人事件の舞台とは到底思えない綺麗な景色が次々と出てくる。そんな景色を見ながらストーンサークルで行われる殺人事件の話を読み続ける。

 

 

 


調査官 ク・ギョンイ 第11,12話

2021-12-16 21:42:47 | 調査官 ク・ギョンイ (韓国ドラマ)

壮大な計画を立ててイギョンの行く手を阻もうとするク・ギョンイ。

そもそもイギョンは自分の「悪者を成敗したい」という気持ちをコントロール出来ず、ク・ギョンイの考え方や彼女が言った「絶対裏切らない協力者を探す事」という事を実践して来たのだ。イギョンにとってはク・ギョンイは目の上のたん瘤でもありながら、越えるべき憧れの人でもあったのだ。

いわばイギョンの師匠はク・ギョンイとも言える。一人でコントロールするイギョンと違い、彼女には仲間がいる。亡き夫の声に耳を傾け、彼女の壮大な反撃がやっと始まるのだ。

イ・ヨンエ演じるク・ギョンイの名前が付いたドラマでありながらも、ドラマを引っ張っていったのは、頭の良さを全て成敗という間違った方向に使う事に喜びを感じるKことイギョンと、そのイギョンの若くてぶれない間違ったパワーを、自分の権力欲と息子の成功に使おうとしたヨン局長の存在。

自分の脳内を覗くかのように自分の思考を全部先回りするク・ギョンイの行動にシンパシーを感じ、それ故暴走が止まらなくなるイギョン。

下半身が非常にフリーな次男の暴走の為に長男の政治家生命が絶たれる事を恐れるがあまり、こちらも暴走が止まらなくなるヨン局長。

二人の暴走があまりにも特異な状況になっているため、イ・ヨンエ演じるク・ギョンイのキャラクターが最後まで力負けしている感じがしたのは私だけだろうか・・・・

ヨン局長を演じるキム・ヘスクは、ごくごく普通のお母さん役とは全く違った、黒キム・ヘスクとでも呼びたい怪演。イギョンことKを演じるキム・ヘジュンもキム・ヘスクやイ・ヨンエに恐縮することなく、最後までスピードを落とす事なく、自分の本能に疑いを持たないサイコパスを演じていた。

勿論主人公はイ・ヨンエなのだが、この二人を前にすると、ゲーム兼アルコール中毒の引きこもりなど、大した事無いという気がしてしまったのは、ちょっと残念だった。髪の毛だけボサボサにしても、その透き通るような綺麗な白い肌はどうしても隠しきれなかった・・・・

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このドラマ、JTBCの週末ドラマだったのだが、ケーブルテレビでも視聴率の良いドラマが沢山ある中、視聴率はずっと2%台と振るわなかったようだ。


ネット上に残った情報の行方

2021-12-15 21:03:09 | 日の目を見ない会社員のブログ

昨年の9月に勤務先の事務所が移転したのだが、その際に各部署の電話番号も全部変わってしまった。
引越してしばらくすると、ある部署で使っている電話に『「○○つけ麵ですか?」という間違い電話がかかってくる』という話が話題にあがるようになってきた。

番号を聞くと、確かに間違いない。しかし、ここはつけ麺店でなく会社だ。
恐らく以前この番号を使っていたのが、そのつけ麺店だったのだろう。

「普通は、時間を空けて、ほとぼりが冷めたらまたその番号を使うようになるのでは・・・」と話してはいたのだが、その後もちょいちょい「○○つけ麺ですか?」という電話がかかってきており、今日の午前中も、いつものようにつけ麺店宛の電話がかかってきた。

横で聞いていて気になったので、「電話番号 つけ麺店」をキーワードに検索してみる。

するとグルメ予約サイトがヒットし、同じ電話番号のつけ麺店がヒットした。
グルメサイトを3つ程確認している見ると、2つのグルメサイトで会社の電話番号と全く同じ番号が掲載されたつけ麺店のサイトヒットし、残りの一つは同じつけ麺店を紹介したページだが、電話番号がない作りになっていた。

つけ麺店を運営する会社を確認してみると、業態の違うお店をいくつも運営しているようだ。
本部のサイトでつけ麺のお店を見てみると、勤務先の近所にあると思われるつけ麺店の名前は既になく、少し離れた場所に1店舗同じ名前のつけ麺店があるだけだった。

先ほどの3つのグルメサイトを見てみると、訪れた人の感想は2020年前後を最後に書き込みがない。これから推測するにどうやらその前後で閉店してしまったようだった。電話番号を記載してあるグルメサイトには閉店情報が無いため、電話をかけてしまう人がいまでも少数だがいるらしく、事情が分からない私達は「またつけ麺・・・」と思うしかなかったのだ。

大体の人は「以前はつけ麺店が使っていた電話番号のようなのですが、今は違います」というと諦めてくれるそうなのだが、時々「昨日食べに行った」というような人もいるらしい。
今でも営業しているお店と勘違いして電話をかけて来た人だったようだ。

グルメサイトはどんな基準で内容をチェックしたり更新したりしているのか私達には分からない。多分これからも時々つけ麵店宛の電話がかかってくるのだろう。

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検索している最中に、基本的にグルメサイトは、全体のフォーマットを作成した後は、口コミのみがどんどん積みあがっていくという作りになっている事を知る。私が確認したあるサイトは、下の方に更新履歴があった。最新口コミは2020年だったが、サイトそのものの更新記録は9年近く前の物になっていた。


調査官 ク・ギョンイ 第9,10話

2021-12-14 21:18:53 | 調査官 ク・ギョンイ (韓国ドラマ)

ヨン会長の元を訪れるク・ギョンイだが、同じようにイギョンも、ジェヒが首の傷を隠すために巻いていたスカーフを手にヨン会長の元に現れるのだ。
ジェヒを殺されたと勘違いし混乱するク・ギョンイはヨン会長にあっさり捨てられ、ヨン会長はイギョンを選ぶのだが・・・・

自分を裏切らないはずだったゴヌクに裏切られたイギョンは最大の協力者を得てご満悦だったのだが、人生の酸いも甘いも分かっているヨン会長の方が何倍も上手だった。
ヨン会長の手で幽閉されるイギョン。

ヨン会長の右腕に殺されそこなったク・ギョンイはサンウ達に助けられ、ジェヒがヨン会長の誘いにのって会長サイドについた事を知るのだが、子どもと父親を人質に取られたような状況では仕方ない。
あの弁護士でIT会社の社長で選挙にも出馬する予定だった弁護士の命をなぜヨン会長は狙っていたのか・・・そしてなぜク・ギョンイ達に近づき、ケイことイギョンの行方を探させていたのか・・・・

イギョンの元を去り、自分の愛に生きようとしたゴヌクの話から、保険詐欺の事件としてク・ギョンイ達が一番最初に話を聞いた港での事故の話が全ての発端だったことが分かってくる。。
何も知らずに悪い奴らを成敗しようとしたイギョンの行動が、下半身があまりにも自由過ぎ、一家の前途に暗雲をもたらしている事を案じ、なんとか港での事故をなかった事にしようとしたヨン会長の思惑と結びつく。
そして、有力者のスキャンダルを手に入れる事で自分が生き残る保険にしようとしていた弁護士。全部が微妙にリンクし、結局は皆ヨン会長の手の上で転がされていたのだ・・・

ただ次男の自由な下半身は母であるヨン会長でもコントロール出来ず、そしてイギョンの本能による行動を甘く見ていた事からその計画にほころびが生じ始めるのだ・・・


実録 Amazon代引き詐欺

2021-12-13 21:22:26 | 日の目を見ない会社員のブログ

今日の午前中、Amazonの荷物が代引きで社員宛にやって来た。
受付対応は、入り口近くに座っている私の仕事だ。
クロネコマークの会社の人曰く「3000円ちょっと」になるとの事。

受取人の社員は、普段テレワークなのだが、今日は珍しく出勤している。ただ、荷物が来たその時は会議中で呼び出す事が出来なかった。(クロネコマークの人が私に見せた伝票には受取人の名前しか見当たらなかった。)なんで自分で購入した荷物をわざわざ会社に送り、さらにそれを代引きにするのか?不思議に思ったのだが、受け取る人と同じチームの社員の人がいたので、その後の対応はその人にお願いて、私はその場を離れたのだが・・・

同じチームの人は、「会議中だし・・・」ということで、結局自分で代金を立て替え、品物を受け取ったらしい。しかし、それからが大変だった。
「僕は代引きでアマゾンで買い物していない」と言われ、立て替えて代金を払った同僚はびっくりしたらしい。
慌ててテンパってしまったお金を立て替えた同僚は、頼んでいないという荷物がなんなのか確認しようと段ボールを開封してしまったのだ。中から出てきたのは、会社の椅子に取り付けるような首あてクッション。

テンパったままの同僚は、テンパリついでにクロネコマークの会社に電話をかけ、「頼んだ荷物ではないので引き取って欲しい」とお願い。当然、「開けてしまったうちでは受け取れない」と断られていたのだが、「会社だから、当人がいつも受け取れるとは限らない。別の人が受け取ったらそういうこともある。」とクロネコの人になんとか取りに来てもらおうとしている。

クロネコマークの会社の人が電話の向こうで困っているのが受話器越しにも伝わってきたので、「アマゾンのカスタマーセンターに電話して相談しては?」と横から声をかけてみた。

テンパった同僚曰く、アマゾンの人は慣れた感じだった。伝票に受取人の名前だけが入っていたのは、頼んだその人がそう望んだかららしいということ。もちろん個人情報なので、誰が送ったのかも教えてもらえないという事。ただ、アマゾンに送り返してくれれば返金には応じます。という事だったことを教えてくれた。

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実はアマゾンに連絡する前、私はアマゾンとロゴの入った段ボールを見ながら、「アマゾンでなくアマソンとロゴが間違えているのでは?とか、ロゴの後ろにco.jpと印刷されていないから段ボールも偽物なのでは?などと色々疑っていた。誰かがAmazonの名前を語り荷物を送りつけて来たのかと思ったりしていたのだ。

色々検索してみると、代引きで届いた品物に関して、自分で購入していないのに、「あれ頼んだんだっけ?」と勘違いして支払ってしまう人がいるという事例が沢山ヒットした。しかしこんな事をするメリットはどこにあるのか?それに関しても「ポイント取得が目的の詐欺では?」と推測されるサイトが各種ヒットした。

私たちは知らなかったのだが、少し前から、Amazonの代引きを使った詐欺、いわゆる送り付け商法が流行っているらしい事が分かった。

流行していることは分かったが、jただ、ポイントはいくらにもならないはず・・・・一体どんなメリットがあっての事なんだろうか・・・

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今回のケースで一番迷惑を被ったのは、何も関係ないクロネコマークの会社の人だと思う。テンパった同僚は配達してくれたドライバーの人だけでなく、近所のクロネコヤマトのお店、更には配送センターにまで電話をする勢いだったのだから・・・


セブンイレブン 札幌すみれ監修 にんにく醤油焼ラーメン

2021-12-12 19:47:03 | なんということはない日常

ラーメン好きの同僚から薦められて@札幌すみれ監修 にんにく醤油焼ラーメンを手に取る。

同僚曰く「セブンイレブンでは、すみれの味噌味のカップ麺も有名です」との事なのだが、私はカップ麺も食べた事がない。味噌味でもなく更にはラーメンでもない焼きラーメンに初めてチャレンジする事になった。

真ん中には唐辛子とニンニク、そして玉ねぎとニンニクが載っており、そしてその脇には青ネギが結構沢山入っている。このの唐辛子とニンニクの量はこじんまりとした感じだが、ニンニクのパンチは効いているし、唐辛子も思ったよりもピリッとしている。(青ネギの反対側には玉ねぎも入っているのだが、この玉ねぎはやや印象が薄目だ。。。)

焼きラーメンといいながらも汁はやや多目。ただ、その汁にたっぷりと脂の旨さが入っているようだ。ラーメンは脂が入っている方が旨味も感じられるようだし、脂が入っていると腹持ちもいいのだなと実感。

私はすみれのラーメンも食べた事がなく、カップ麺も食べた事がないので、お店の味の再現度云々は全く分からないが、レンジ麺としては美味しかった。成人男子はこれにおにぎりをつけたりするのだろうが、私はこの焼きラーメンだけでも十分満足する。


推し活について

2021-12-11 21:10:36 | 香港(香港映画&中華明星)

12月も中旬に入り、テレビやラジオで@今年の流行を振り返るコーナーをよく見かけるようになった。若い頃は「本当に流行っているの?一つも知らない」と母が言うのを「皆が知っているから流行っているというはずなのに・・・」と思っていたのだが、母の気持ちが今なら分かる。

流行っているイコール知っている、分かっているという事にならないことを。。。。例えどこかで流行っていたとしても、自分の生活のテリトリーからあまりにもかけ離れた物は触れるチャンスもなく、知らないまま時が過ぎる事を実感する。

「ネットで調べれば一目瞭然じゃないか!」とも思うが、ネットは自分で知りたい情報を得るには便利だが、知らない情報や興味のない情報はいつまでたって手に入らない事が多いのだ。知りたい事を深堀りは出来てもネットで新しい情報を得るのは案外難しい事を改めて実感する。

「推し活」も今年の流行語大賞にノミネートされているのを知ってから、初めて認識した言葉だ。

推しと聞けば、「皆に推薦したいお薦めのメンバー(アイドル)」しか思いつかず、好きなアイドルの事を略して推しというのだな・・・と思ってはいたが、推し活とは・・・・ちょっと前に言われていた「萌え」の意味も良く分かっていなかったのに、萌えから推しに世の中の流れが変わっていたとは・・・・

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気になって「推し活」とは具体的にどんな活動を指すのかを検索してみると、コンサートに行く、出演している番組を各種チェック、ファン同士の交流、興味がありそうな人に魅力を伝えてみる等、頻度の差こそあれ、誰かのファンになったら皆行っているであろう行動の数々を推し活と呼ぶ事が分かった。推し活という新しい活動が何かあるのではなく、ファンになったらやるであろう各種活動を総称してそう呼ぶようになったということか・・・・それなら私も分かる。私もいままでそんな事をして来たし、多分これからも人知れず楽しむ事だろう。

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今日、12月11日は私が好きなレオン・ライ(黎明)の誕生日だ。レオン・ライを知らない人にも彼の事を知ってほしいと思い、YouTubeで探した映像をアップ。多分これが推し活という事なんだろう。

黎明 Leon Lai & 張敬軒 Hins Cheung《Old Fashioned》Official MV


おでん缶を買ってみた

2021-12-10 21:26:34 | なんということはない日常

会社の近所に設置してある自販機の品揃えが食べて温まる冬バージョンになっていた。

うまだし、おでん、きのこのリゾット、牡蠣リゾット、トマトリゾット。。。どこからか「あったかいんだからぁ」と声が聞こえてきそうなラインナップだ。自販機の活躍時期は冷たい物を飲みたい暑い夏だろう。でも冬も稼ぎたい・・・という気持ちが伝わってくる品揃えだ。

SNSで話題!という最近よく目にするワードを使ったポップも飾られている。

私はなるほどね~などと思いながらも、おでん缶ではなく、甘くて温かい飲み物で、金曜日の午後を乗り切ろうと思いあま酒を購入してみた。自販機に入っているならと何のためらいもなく購入したのだが、ふと裏の商品成分を確認してみると、名称「清涼飲料水」と書いてはあるもののその下にキッチリとアルコール分1%未満と書いてある。

清涼飲料水だから飲んでも大丈夫と思いたい。しかしノンアルビールを飲みながら仕事をするようで若干気が引ける。結局甘酒は自宅に持ち帰る事にしたのだが、このまま職場に戻るのもなんだか悔しい。暖かいウーロン茶でもよかったのだが、甘酒を飲めなかった悔しさから思い切っておでん缶を購入してみる。

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職場では「これが秋葉原で人気のおでん缶だ」と言いながら、同僚とパッケージをじっくりと眺める。「買ったからにはやっぱり食べてみたら」という話にもなったのだが、職場でおやつ替わりにおでんを食べるのもなんだか気が引ける。

結局二つとも自宅に持ち帰り、おでんは晩酌のつまみにすることにした。

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次回はコンビニのおにぎりを片手に、おでん缶をおかずにして堂々とお昼休みを過ごそう。更にそれに成功したらきのこリゾット、トマトリゾットにも挑戦したい。大した事ではないかもしれないが、なんだか新しい事に挑戦したい気分になる。

 

 


ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ

2021-12-09 21:58:18 | 映画鑑賞

映画好き故、以前は「ちょっと次の約束まで時間があるから、1本映画でも・・・」という事がよくあったが、最近は2時間半越えの映画も多く、そんなチャンスがどんどん減ってしまい、寂しい思いをしていた。

この映画はそんな私にぴったりの映画だった。軽い気持ちでスクリーンの前に座っても緊張感の途切れる事のない97分という丁度いい上映時間。予算、キャスティング、ストーリー、アクション等々・・・どの映画を見るか色々ポイントはあると思うが、上映時間も大事なポイントだ。

今回は更に前作を見ておらず「地球外生命体に寄生された男が主役」という基本情報だけでも楽しめるというのも大事なポイントだった。各キャラクターの関係性も見どころの一つのマーベル映画。それも大事だと思うが、いわゆるマーベルの門外漢にとっては、その各キャラクターの関係性が逆に大きなリスクになるのだ。今回は前作を見ていなくても映画を楽しめる。それも重要なポイントだった。

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地球外生命体でありながら、ジャーナリストのエディに寄生していることで人間を喰らう事を禁じられた生活を送るヴェノムと、自分に寄生しながらも欲望を抑えられないヴェノムとなんとか折り合いをつけてジャーナリストとしての起死回生を狙うエディ。

ダークサイド色よりもややコメディ色が強めな凸凹コンビの前に現れるのは、同じように地球外生命体と人間のコンビでありながら、寄生した相手が連続殺人犯殺人犯クレスタという最強のエネルギー源を得て最凶になって生まれ変わる地球外生命体。欲望を押さえる気などさらさらない地球外生命体と収監されている恋人の元に行きたいクレスタの欲望が合わさるのだ。カーネイジ(大虐殺)と命名されるのも分かるというもの。

ジャーナリストと連続殺人犯の対決に人を喰らう地球外生命体が参戦するというだけでも交通整理が大変なのに、そこにとんでもない高音を操る連続殺人犯クレスタの初恋の女性が乱入するのだ。ドロドロした戦いというより、大がかりでありながらもやや子供っぽい戦いが繰り広げられる。

ダークヒーローという言い方をされているようだが、マーベルの事にあまり詳しくない私にとっては、ヒーロー物の縛りの少ないストーリーは逆に気楽に見られるものだった。場面転換の度に映るサンフランシスコの夜景もとても綺麗だ。

エディを演じるトム・ハーディはストーリーにも参加、プロデューサーにも名前を連ねている。ヴェノムに対する熱い思いは伝わって来た。

 


調査官 ク・ギョンイ 第7,8話

2021-12-08 21:43:59 | 調査官 ク・ギョンイ (韓国ドラマ)

イギョンが弁護士を狙うのは彼が行うイベントの場とあたりをつけたク・ギョンイ達。会場の下見を行い、イギョンの計画の隙を突きたい彼女たち。

イギョンが殺人を犯していないと信じたい彼女の叔母もイベントに参加し、その場で様子を見守る事にするのだが、イギョンの協力者であるゴヌクはしっかりとイベント会場に入り込み、遠く離れた場所から見守る彼女に会場の様子を伝えるという、いままでのスタイルで計画を遂行しようとする。これが彼ら二人のスタイルだ。しかしそのスタイルはイギョンが会場に叔母がいる事を知った事からほころびはじめ、ク・ギョンイと一緒に行動していたはずのジェヒがあの福祉財団の理事であるヨン局長サイドに取り込まれてしまった事で全く違う方向に進み始めるのだ。

イベント会場での爆発の時点では生きていた弁護士。しかしヨン局長達が手を下し彼は死亡。そしてイギョンの叔母もその騒ぎの中銃殺されるのだ。

ジェヒは娘との生活のためにヨン局長の下で働く事を選び、ミッションに失敗したク・ギョンイ達のチームは解散。自分の計画以外の事が起こった事を理解出来ないイギョンは叔母の葬儀の立ち合いも協力者であるゴヌクに託し、自分は全く計画性なく人を殺め始めるのだ。

全ては出馬する息子を当選させるために、権力を手に入れるために、最初から計画された事だったのだ。じわじわと追いつめられたジェヒは選挙参謀としてヨン局長のそばに残る。「シングルマザーとして事務所のイメージアップに貢献しろ」と指示されても言い返す事も出来ない彼女。真綿で首を締めるように人を操る天才のヨン局長の手の上で転がされるように、ク・ギョンイ達の元を離れる彼女。

しかし諦めきれないク・ギョンイ達と、叔母を殺された事が信じられないイギョン。結局二人ともヨン局長の元にたどり着く事になるのだ。

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硬軟合わせ技で結局人を手玉に取るヨン局長。笑って人を切るタイプだと思ったのだが、その目は当然笑ってはおらず・・・


外交的ボイコットと女子テニス協会の中国での大会全中止

2021-12-07 21:45:38 | なんということはない日常

アメリカが北京五輪の外交的ボイコットを発表

先週、女子テニス協会が中国での大会全中止を発表し、それに続くかのように今日はアメリカがオリンピックの外交的ボイコットを発表との事。

オミクロン株があっという間に広がっているコロナと同様に、こちらも展開が早いような気がする。

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女子テニス協会、中国での大会全中止…彭帥巡る問題「権力者が女性の声を抑え込めるなら、基本理念が後退」

このニュースを聞き、3年程前に見た@バトル・オブ・ザ・セクシーズという映画を思い出す。

テニス協会までもが女子選手を下に見ていた1970年代。男女の賞金額の差は激しく、これに意見するキング夫人。そんな中、男性優位主義の代表」のリッグスが、好きなギャンブルの一環で、面白半分にキング夫人に挑戦状を叩きつけるのだ。リックスがギャンブルを止められず、離れていきそうな妻の愛を取り戻したいだけのやや情けなくがく50代後半の男性だと分かっていても、キング夫人たち女性選手にとっては男女差は自分達の尊厳を脅かすもの。自分達の正当な権利を求めて試合を行う姿がなんとも切なく思える映画だった。

映画の内容を思い出し、こういう歴史が受け継がれて、女子テニス協会の中国での大会全中止という決定に繋がっているのだろうと思ったりする。