市議会の全員協議会を傍聴にいった
素人には「全員協議会」の位置づけがわからない
全員で行うのは分かるが、そこで何かを決めるのか
それとも共通認識を確かめるだけなのか
男同士の会話は、なにか結論を出さないと互いに落ち着かないが
女同士の会話は、感情の交流あるいは共通認識の確認で満足する
と言われているが、昨日の長く時間のかかった「全員協議会」は
女性同士の会話のパターンだった
最近は国会でも、討論が裁判のようになっていると言われている
妥協点、あるいはより良い解決策を求めて、自分の意見も修正しながら進める
というよりは、一旦自分の意見を譲ったら「即負け」で何が何でも
主張は譲らない、、、その光景は裁判のようだと例えられるのだ
そのような場面がここでも見られた
ある問題に対立が生じた
長く時間がかかると結局は双方同じことを繰り返す
そこで何かを決めようとすると、
今回の場合は問題となっている当事者に権限があるので
それで進めていくのは奇妙なことになってしまう
要はそこでは決められない状態だったということで
仮に決めることのできる判断材料をを持っているのは
この全員協議会を傍聴していた人々、、ということになりそうだが
現実的には傍聴している人たちもある方向性を持っているので
完全に客観的にとはいかない
いつも思うのだが、市議会は一般質問よりは
生身の人間性が垣間見られるこのような会議を見たほうがいい
そこでは理詰めで話す人、役職の割には何を言ってるかわからない人
何もしゃべらない人、人の話してる最中に茶々を入れる人
本当に粘り強く訴える人、、
それらの話す内容のみならず、表情・態度も見られるので
素の人間性が垣間見られる
本来はこうしたぼんやりとした抽象的なことではなく
事実の羅列のほうがいいのだろうが、今回のことは
自分でも公にすることがためらわれることなどで
どうしてもこのような形に、、、
自分に正直になればいいのに、、
世間のしがらみとかプライドとか、、、
議員さんは疲れそう、、、
(会議は予想通りの結果だった)