BLACK SWAN

白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

UQ HOLDER! 第163話 『不死人同士』 感想

2019-08-10 18:29:56 | UQH/ネギま!
あー、これは、マジで、打ち切り、かねー。
ニキティスに続き、十蔵や七重楼が、なんか特に脈絡もなく登場したあたりから、気になっていたのだけど。
とりあえず第1回に表紙で描いておいたUQHのメンバーのうち、まだ出てきてないやつ、全部、出したろ!って展開で。

なんか在庫一掃っぽいなぁ、と思っていたら、とうとうダーナまで登場して。
しかも、バアルに操られるという体たらく。

で、そこにまた脈絡なく、突然、魔改造wされた刀太が登場する、という展開で。
もう、ホント、めちゃくちゃw
ワケガワカラナイヨ―!

で、めちゃくちゃ、といえば、なんなの?、あのキリヱの動き?
久しぶりに登場したかと思えば、いきなり「第二の能力」って、さw
いやいや、ご都合主義にもほどがあるでしょ?
それならパクティオー・カードが出た時点で、そうした能力が付加された!とか、とりあえず言っておけばいいのに。

まぁ、今回のご都合主義は、別にキリヱに限らないことだけど。
なんなの? 夏凛の天使モードのなんかよくわからない新技は?

で、最後は、九郎丸の、取ってつけたように出してきた、神鳴流・斬魔剣w
しかも、なんか、いろいろとお社付きで・・・

はーぁ。

ほんと在庫一掃だよねー。
一応、最後にみんな参加して活躍しましたよね!って感じを出すため(だけ)の展開。。。

まぁ、でも、このあたりは、まだいいよ。

今回、本気で呆れたのは、ジンベエのイレカエ。
技のテキトーさもさることながら(いや、まぁ、それは前回にわかっていたことだけど)、問題は、その由来。
どう考えても、あれは、ヒ○シマの原△爆弾だよね。
しかも、発売される8月上旬に、わざわざ「米国の新型爆弾」なんてぼかした表現まで使って。いや、全然ぼかしになっていないのだけど。
作者は、これで、なにをしたかったの?
もっといえば、ジンベエに何を背負わせたかったの?

これ、どう見ても、ジンベエにイレカエの力を授けた「超越者=神?」が存在することを示唆しているわけだけど、ここに来て、この話、必要?

もしかしたら、刀太が主人公の「ネギま!2」としてのUQHは打ち切りにして、ジンベエあたりを新主人公にしたスピンオフを始めるつまりなのかね。

このジンベエのイレカエ「覚醒」イベントの異常さを知ると、ジンベエは、夏凛以上に「ジンベエは死なせない」と勇んでいる超越者がどこかにいるってことだよね。

そうすると、もう神の世界の話をするしかないじゃない?

てか、UQHの話のスケールは、いつの間にか、そのような「宇宙創生」のレベルにまで行っちゃってるよね。

だって、もはや吸血鬼の真祖なんて、恐ろしいくらい卑小な存在になってしまっているもの。神に比べたらなんと非力な存在か、下世話な存在か、って感じだし。

しかし、そんなアテのない話をこの先続けられるのかね?

ということで、いや、マジでこれは打ち切りかな。
あと3話くらい?
もしかしたら次回で終わりかもしれないけれど。

今回、最後に、刀太が数ヶ月ぶりに登場したけど、あとはエヴァだけだよね、ここにいないの。
エヴァが出て、なんかバアルを倒して、ダーマを正気にしたところで、「UQH完!」かな。
どうせジンベエと十蔵も生きてるんだろうし。
だって、あのイレカエの伝授経緯を考えれば、たかが吸血鬼のダーマ程度に、神の厚い加護のあるジンベエが死ぬわけないしね。

あ、そういえば、ニキティスはどうしたんだ?
刀太、ちゃんと屠ったのかねw
まぁ、どうでもいいけどw

ともあれ、よく見たら、もう163話まで来てて、単行本も20巻まで来ているのだから、そろそろ終わりにするのにもいい頃合い。

ネギの救出の話もあったけど、もう別時間軸の別世界でネギは救出されているし、その話もちゃんと描いてもらえたから、もうそれでいいや。

今回で、突如、打ち切り!って言われても全然気にならない。
そうそう、一応、刀太の出生秘話も明かされてたしね。

一回、これで幕引きして、
どうしても作者が続けたいというのなら、
確かに、ジンベエや十蔵のようなイケメン男子チームによる女子マーケット向けマンガに切り替えたほうがいいのかも、
それはそれでありな気はする。
まぁ、さすがに読まないだろうけどw

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