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白鳥のブログ - 日々の世界を徒然と

鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 第11話 『繋いだ絆 彼は誰時・朝ぼらけ』 感想: 朝日が差し込む中、禰豆子が消えずに生き残れたシーンはやっぱり良かった!

2023-06-19 15:20:02 | 鬼滅の刃
最後の禰豆子生存!のシーンが、全部持っていったw

正直、半天狗との決着の付け方は、原作を読んでいたときもなんかビミョーだなぁ、と思っていたのだけど、アニメにしてもやっぱりビミョーだったから、そもそもビミョーな構成だったんだろうな。

ていうか、やっぱり、炭治郎と無一郎、それに甘露寺の3人が、それぞれバラバラに鬼に対峙したのがそもそもビミョーだった。

最終決戦はどう見ても遊郭編の方が上だよね、音柱は体、張ってたし。

それに比べて霞柱も恋柱もせいぜいしたことって自問自答くらいだし。

恋柱に至っては、そもそも足止めの役しかしてなくて、上弦の鬼を切ってないしw

まぁ、上弦が2体、来ちゃったのがいけないんだけど。

あと、振り向けば必ず「ひよっとこ」仮面ズがいたので、画面が常に半分くらいギャグになっていて真剣味にかけていた。

物語的に一番盛り上がったのって、半天狗の分隊の鬼が炭治郎たちを襲撃してきたところじゃない?

あそこは普通に遊郭編のような緊張感があったけど、それ以降は、戦場が森の中ってこともあって、なんか足場が定まらなくて、終始ビミョーだった。

まぁ、始まる前から『刀鍛冶の里編』はビミョーというのが相場だったけど。

とにかく散漫だった。

これで最後に禰豆子のサプライズ!がなかったらどうなってたんだろう?と思う。

ホントはさ、たとえば炭治郎が半天狗に向かって「逃げるなぁ!」と叫んで追いかけるところは、そのまんま、煉獄さんを倒して逃げる猗窩座に向かって刀を投げたシーンの再演だったはずなんだよね。

で、煉獄VS猗窩座の戦いには当時の炭治郎では力不足で介入すらできなかったのだけど、遊郭編を経て「アザ」もできた炭治郎なら、自分で上弦も切れるようになったからこその「逃げるなぁ!」だったと思うのだけど。

だから、本来あのシーンは、炭治郎の成長を読者や視聴者にわからせるシーンだったはずなのだけど、半天狗という敵キャラがあまりにも姑息で卑怯なクズだったから、そういう緊張感が全然生まれなかった。

そもそも超ミニサイズだし。

これが半天狗の分体のような「強者」の香りを漂わせる敵だったら、煉獄さんのときの無念を晴らす、という意図も読み取れたと思うのだけど。

まぁ、だから、ここは、原作が変に凝ってしまったのがいけなかった、ってことだよね。

あと、ビミョーに思ったのは、OPとEDがあまりにも鬼滅にあってなかったので。

まぁ、配信で見るときはどちらもスキップできるからあんまり関係ないんだけど。

ホント、フジテレビが関わるとろくなことにならない見本だよな。


・・・と、ホントに締まらない終わり方だった。

いや、禰豆子が生存できたのは良かったけれどね、でもあれしかいいところ、なかったから。

これくらいなら、確かに柱稽古まで含めてやったほうが終わったときの印象が良かった気がするけどね。

ということで、次の「柱稽古編」を待つかね。

尺的にはきっと年末スペシャル90分版くらいだろうから。

となると、来年の夏くらいに、いよいよ「無限城編」を2クールかねw

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転生貴族の異世界冒険録〜自重を知らない神々の使徒〜 第12話『そして領主になる』 感想: これは2期はない終わり方だねw

2023-06-19 12:59:26 | Weblog
というか、全12話の感想も含めてだけどw

よくある、なろうの設定の全部盛りみたいな話。

なんたって主人公が「シルフォード」だしw

これ、どう見ても、『賢者の孫』のシン=ウォルフォードが元ネタだよねw

全編、そういうものに溢れていて笑ったw

でも、そんなにテンポが悪くなくて、普通に楽しめた。

途中ちょっと怪しいところもあったけど、最後まで作画も安定していたし。

今季の中では、ギャグ枠としてよかった。

ちなみに、原作は、マンガを見て、そのあとなろうの方も読んだ。

むしろ、カインくんが領主になってからが本番だと思うので、2期があってもいかな、と思った。

ただ、最終話の12話で、ドリントル領主としての物語が実はダイジェストで示されていたから、少なくとも現時点で2期は想定されていないのだろうな。

そもそも原作のなろうのほうも、この数年の間、微々たる更新しかされていないので、物語として完結するかどうかも、結構怪しいw

どうも作者がもうやる気を無くしているみたいだしw

ということで、まぁ、今回みたいな終わり方でも仕方ないかなー。

素材は悪くないと思うのだけどね。

でも、きっと原作もアーロンとの最終決戦にまで至らずにきっとハルヒのように、作者の都合で未完で終わりそうな気がするw

王様とカインの掛け合いは面白かったんだけどねw

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呪術廻戦 第226話 『人外魔境新宿決戦④』 感想:そうか五条先生の方が宿儺より術式の性能がいいんだw

2023-06-19 12:46:17 | 呪術廻戦
五条悟、敗れる! って思ったら、やっぱりそんなことはなくて、あっさり反転術式で怪我は直して再戦へ。

ただし、領域展開を仕掛けている限り、宿儺の伏魔御厨子のほうが常時攻撃可能ということで、少なくとも見た目の宿儺の優勢は変わらず。

というか、五条の防戦一方の展開。

でもまぁ、こういう展開の定石である、ワンチャンあればちゃぶ台をひっくり返せる!ということで、最後には、反転術式で治癒した術式「赫」!で宿儺に一太刀浴びせたところで終わり。

ちなみに次週は休載w

とりあえず、序盤の攻防に区切りがついたって感じなのかな。

一応、宿儺と五条では、両者互角?

五条先生の弁によれば、彼の術式の方が宿儺のよりも性能がいい。

ということは、現代の呪術師のほうが、洗練された術式を行使できるということなのかね。

秤の「坐殺博徒」みたいに、どうみてもパチンコとか美少女ゲーとかがある現代でないと成立しない術式もあるわけだから。

同様に、五条先生の「赫」もスゴイ!ってことか。

まぁ、宿儺は、刃物を飛ばしてくるだけで、対して五条は、ビームを打っているようだから。

想像力のリソースが違うってことなのかね?

ただ、そういう意味では、今、宿儺が宿っている体は伏黒のものだから、伏黒の記憶にアクセスして現代的な「洗練」を経た術式を、宿儺だったら、この場で現実化捺せそうな気もするけどw


しかし、この二人の戦い、このあと、どうするのだろう?

このまま決着がつくまで殺るのか?

その場合、宿儺が負けたらマンガが終わりなのでw、五条が敗けることになるはずだけど。

それとも、第3者の介入とか、何らかの理由で、勝負が流れて、次回まで持ち越し、となるのか。

あるいは、本質がチキンな宿儺のほうが、これはもしかしてヤバいか?と思って遁走するとか。

とりあえず、宿儺と五条が互角なのがプレゼンできれば、今の段階では作者的にはいいんじゃないかなーと。

それよりも、やっぱり、羂索のほうがヤバいような気がするのだけどw

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