れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ニワトコの花

2009-04-01 05:03:42 | 野の花日記
ニワトコの花
(スイカズラ科・ニワトコ属)

山野に生える。
古い木になると灰白色のコルク質になる。
赤い葉の芽だし時にもよく解る。

別名セッコツボク(接骨木)は、
枝や幹の黒焼きが、
打ち身や骨折の薬になるからだそうだ。

葉は、奇数羽状複葉で、互生する。
春、若葉と同時に、
淡黄白色の小さな花を多数つける。

「俳句歳時記」晩春
接骨木(にわとこ・にはとこ)
たづの花・みやつこぎ

   接骨木の花咲けり何かにまぎれんと  加倉井秋を

   法医学者にわとこの花を見て興ず   成瀬桜桃子

   接骨木の芽吹き何やら山の音      飯野砂不
   
   接骨木はもう葉になって気忙しや    富安風生

   接骨木の花石塀は日を好み       後藤光穂



コメント
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