れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ハンゲショウ

2011-06-20 05:22:33 | 野の花日記

ハンゲショウ(カタシログサ)
<ハンゲショウ科・ハンゲショウ属>

水辺を好んで白い根をのばして群生する多年草。

葉は、卵心形で、花の頃に上部の葉が白くなる。

和名は半夏生(7月初旬)の頃白い葉をつけることから
または半化粧の意味とも。

別名の片白草(かたしろそう)も同様の意味。

花穂は上部の葉のつけねからでて、
花弁の無い小さな白い花を穂状に多数つける。

<俳句歳時記>夏
半夏生草(はんげしょうそう)
<片白草(かたしろくさ)三白草(みつじろそう)>

  諸草に伸び立つ花穂の半夏生  石川 風女

  半夏生など挿し心にくかりし    井尾 望東

  半夏生草のはみ出す縁の下    若井 新一

コメント
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