ヤマネコノメソウ(山猫目草)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
湿気のある林下、湿った石垣などに生える多年草。
全体に長い毛が散生する。
茎の基部はやや膨らみ、
花のあとに汚れた紫色の珠芽(むかご)を作る。
今年は遅れていてねこの目になっていなかった。
↓下は去年の画像です。
↓は今年の風情で、去年(同じ日)とこんなに違う。
花茎は高さ10~20センチで、
1~2枚の葉茎を輪生し、先端に花弁のない緑色の花を開く。
花の下に倒卵形の葉状の苞葉がある。
萼片は緑色、基部は黄色を帯びる。
花は終わっているが、種はまだ緑色で目立たなかった。
根生葉は腎円形で長い柄があり、
ふちには歯芽がある。
↓下は2月に咲いていた花。