れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シナガワハギ(品川萩)

2019-09-19 05:34:44 | 野の花日記

シナガワハギ(品川萩)
<マメ科シナガワハギ属>
海岸や道端、空き地などで見られる高さ20~150センチの越年草。
クマリンの香りがある。



茎は直立し、よく枝分かれする。

私が出会ったシナガワハギは、横に倒れていた。





葉は3小葉からなる奇数羽状複葉で、小葉は長さ1,5~3センチの
狭長楕円形、縁には鋸歯がある。
托葉は針状で、長さ長さ0,2~0,5センチ,葉柄に合着する。

 

 

葉腋から総状花序をだし、花序の長さは花序柄を含めて2~15センチ。
花は黄色の蝶形花で、長さ0,2~0,3センチほどの広楕円形の豆果で、
表面に不明瞭で不規則な網目状の凸凹がある。
果実には1個の種子が入る。

 

 

このシナガワハギは1本なんだろうか?
他に近くには咲いていなかった。

 

全草を薬用とされる他、
乾燥させた花穂がタバコやビールの香りづけに用いられる。

↓は以前に一度だけであったシロバナシナガワハギ。






 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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