れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

シュロソウ(棕櫚草)

2019-09-02 04:53:38 | 野の花日記

シュロソウ(棕櫚草)
<ユリ科シュロソウ属>
産地の林野に自生する多年草。

草丈は60センチぐらいになり、茎は直立し白色の軟細毛が覆う。

葉は長さ20~30センチ程度の披針形で、
根元部分に集まる。
葉には平行脈が走る。



6~8月頃、遠目には穂状に見える円錐花序をだし、
暗紫褐色の小花をまばらにつける。

花被片6個あり、雄しべも6個ある。
茎の下の方に雄花があり、上部に両性花があるそうだ。

もう、実をつけているものがある。

和名の由来は葉の付け根シュロのような毛があることからと、
書いてあるがよくわからない。

根茎に毒性の強いアルカロイドを含む有毒植物。

ちょっと不可解なシュロソウ(棕櫚草)。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする