▲ウバユリ(姥百合)
<ユリ科ユリ属>
花盛りの頃には根元の葉が枯れてなくなるから、葉のないのを
歯無しの姥に例えた名前だ。(実はそうでもなく花が咲いても
葉が残っていることが多い)
茎は高さ60~100センチになる。
葉は茎の途中に集まつて付き卵状楕円形をしている。
茎の先端に数個つく花は水平に出て、長さ7~10センチあり緑白色をしている。
他にオオウバユリがある。
こちらは花が沢山咲き高さもウバユリより高く育つ。
オオウバユリ
懐かしい姫川源流に行った時の画像
▲ハマボウ(浜朴)
<アオイ科フヨウ属>
花径6~10センチの5弁花である。
花びらの色は黄色で、付け根の方は暗い紅色をしている。
5枚の花弁は螺旋状に並ぶ。
雄しべはたくさんあり、雌しべの花柱は、5つに裂ける。
朝開いて、夕方には咲き終わる一日花だが、
株全体では、次々と花をひらく。
※昆虫コーナー
▲クサギカメムシ
S公園にて。
やっと今年初めてのジャコウアゲハの幼虫、
オキクムシに出会えた。
ミソハギにキタキチョウ
▲キマダラカメムシ
クモの抜け殻?
<日記>
昨日は、ヨガがあると思い電車で出かけた。
前に来ていた方が、「今日は全館休館なのよ。
出張所かもしれない」と仰るので二人で出張所まで行ってみるが、
やってなかった。最終日にもう一度あるので、今日は休みだったかもしれない・・
せっかく出てきたから、パンを買って赤塚植物園まで出かけた。
久しぶりだ。
やっぱり、ウマノスズクサにはジャコウアゲハの幼虫も蛹も成虫も見られない。
葉を食べた後もないと言う事は?もっと暑い夏に卵を産むんだったかしら?
それでも石神井公園で1つだけ蛹のオキクムシを見つけたからよかった。
黄色いオグルマやカノコユリ、今日掲載した保護地のウバユリに出会えて
よかった。今日は午後から、まりをおいて私のお墓と、
うまくすれば自然公園で蛍を見たいと思っています。
ユウガギク
《俳句鑑賞は夏の季語空蝉(うつせみ)》
蝉の殻(せみの抜けがら)とも言う。
空蝉の嘆きの形すぐこはれ 山田 諒子