▲シモバシラ(霜柱)の霜柱
<シソ科シモバシラ属>
冬になると枯れた茎に霜柱のような氷の結晶ができるので、
霜柱の名前がある。
シモバシラの枯れた茎と根は地中の水分を吸い上げ、
この茎に入り込んだ水分が茎の表面で凍って、そこに茎の中の水が集まり、
凍って氷になりどんどん伸びていくのが、シモバシラの霜柱です。
▲ロウバイ(蝋梅)
<ロウバイ科ロウバイ属>
落葉低木。
葉が出る前に香りのよい黄色い花を下向き、または横向きに開く。
内側の花被片は小形で暗紫色。
その外側は黄色で鱗片状の花被片が多数ある。
花びらの奥が暗紫色なのがロウバイで、
中の花被片も黄色なのがソシンロウバイ。
中が見えないけれど・
こちらがソシンロウバイ(素心蝋梅)
<日記>
歯が欠けた。電車で歯科医院まで出かけたので、
せっかくだから、久しぶりに赤塚植物園に(今年はまだ見ていない)
シモバシラの霜柱を見に足を延ばした。
いつもの場所に、シモバシラは無かった。
風が吹いて日差しも暖かいので融けてしまったのか・
残念に思いながら野生植物園を歩いていたら、
小さいけれど数本の根元に霜柱が見つかった。
画像にすると、そんなに小さく見えない(笑)
ま・いいか!高尾山に行って霜柱を見てこようと思っているけれど、
やはり条件が合わないと見られないこともあるし、
花も人も時期と出会いがあるように、
今回は小さくても出会えたことでうれしかったです。
赤塚植物園のコウヤボウキは花が終わるときれいなピンク色になる。
この後褐色になって枯れます。
※昆虫コーナー
ユキヤナギにイセリアカイガラムシ・だと思います。
※イセリアカイガラムシ
帰り道、柿にメジロがたくさん来て啄んでいました。
柿にメジロ
《俳句鑑賞は広島になると夏の季語でした》
画像は関係ないけれど、モミジバフウの実
広島や卵食ふ時口ひらく 西東 三鬼
寒卵と間違えて覚えていました。
西東三鬼の私の大好きな句でした。
シモバシラじゃないけど、サルビアコクネシアにも氷の花が咲きますよね。昔初めてみた時そうとは知らなくて、いつの間にか消えてしまったのが不思議でした。もう、今は植えてないので見られないけど。
イセリアカイガラムシは、ユキヤナギによくつきますよね。花みたいに見えるけど。
モミジバフウの実、拾ってきて金と銀とてスプレーしました。けどクリスマスに間に合いませんでした。何かに使えないかとしまっています。
おはようございます。
書き込み、ありがとう。
シモバシラの霜柱は、一番有名ですが、他にも同じような現象がみられるものがあります。
高尾山に行くと咲いているカシワバハグマと言う茎にもシモバシラと言うか、氷華ができます。
他にも野の花では(私は他は見たことがありませんが)シソ科のセキヤノアキチョウジと言う花(紫色の小さな花が咲きます)の茎や薊などにもみられるそうです。
なぜか・木の実ってついつい拾ってきてしまいます。手の器用な人はブローチにしたりバッグにぶら下げたりよくしていますよね。私は不器用なので拾って飾っておくぐらいで、最後には捨ててしまう事が多くて、上手に利用してる人は羨ましいです。
日差しが照っても、空気が冷たいです。
体調を崩さぬようお過ごしください。
早く春が来るといいですね(#^.^#)