れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヒオウギ(檜扇)

2019-09-09 07:21:07 | 野の花日記

ヒオウギ(檜扇)
<アヤメ科アヤメ属>
ヒオウギ科とされたが、DNA解析の結果、
アヤメ属になった。
山地の草原に生える50~100センチの多年草。



ちょっと時期が遅れたのだが、
ヒオウギの事をあまり調べたことが無かったので掲載。

 



葉は広い剣状で扇形に並び、
少し白っぽい。


高さ60~100センチの花茎を出し、
上部は2~3に枝分かれし、へら状の苞葉がつく。

 

花は径4~6センチ。
花被片は6個で水平に開き、楕円状へら形、
黄赤色で内側に濃い暗紅点が多数ある。



種子は光沢のある黒色で、ぬばたま(射干玉)と呼ばれる。
乾燥した根茎を生薬、しゃかん(射干)にする。

和名は檜扇(ひおうぎ)で、
葉の並び方が檜扇に似ているのでこの名がある。

 



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