れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

カリガネソウ(雁草または雁金草)

2019-09-10 05:06:12 | 野の花日記

カリガネソウ(雁草または雁金草)
<クマツズラ科カリガネソウ属>
山地の湿った林内に生える高さ1メートルほどの多年草。
全体に強い悪臭がある。



葉は対生し柄があり広卵形。
ふちにはあらい鋸歯がある。
上部の葉のわきから長い柄を持つ集散花序をだし、
青紫色の花をまばらにつける。


花のつけ根は筒形で、先は5裂し、そのうちの下につく
1つの裂片が舌状に長く伸びて上側に曲がり、濃い斑点が入る。

雄しべ4本と雌しべは大きく飛び出して弓形に下側へ曲がる。


和名は花の形からで、雁草(かりがねそう)。



花後の実は小堅実で、先は4つに裂ける。
(実になっているものがあります。)

 

 


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