
カリガネソウ(雁草または雁金草)
<クマツズラ科カリガネソウ属>
山地の湿った林内に生える高さ1メートルほどの多年草。
全体に強い悪臭がある。
葉は対生し柄があり広卵形。
ふちにはあらい鋸歯がある。
上部の葉のわきから長い柄を持つ集散花序をだし、
青紫色の花をまばらにつける。
花のつけ根は筒形で、先は5裂し、そのうちの下につく
1つの裂片が舌状に長く伸びて上側に曲がり、濃い斑点が入る。
雄しべ4本と雌しべは大きく飛び出して弓形に下側へ曲がる。
和名は花の形からで、雁草(かりがねそう)。
花後の実は小堅実で、先は4つに裂ける。
(実になっているものがあります。)
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