カンザクラ(寒桜)
<サクラ科サクラ属>
K植物園にはもう花も無くなっていた。
紅葉にはまだ少し早く、それでも褐色や黄色、赤の葉をつけた木々が
伸び伸びと育っていて気持ちがいい。
カンザクラは、もうだいぶ年代物なのだろう。
枝が横に這って目の下で見られた。
カンヒザクラとヤマザクラの交雑と推定されているカンヒザクラ系の園芸品種。
落葉小高木~高木。
樹皮は黒みを帯びた紫褐色。
葉は互生する単葉で長さ6~12センチ、幅3~5センチの
倒卵形~倒卵状楕円形で、葉の先は短く尾状にとがり基部は円形。
葉の表面はやや光沢があり、裏面はやや白色を帯びます。
葉柄は長さ1~1,5センチほどで上端より少し下に蜜腺が1~2個
あり、暗い紫褐色を帯びる。
花は葉腋に出る散形花序に2~3個つき、淡い紅色の5弁花で、
径2,5センチほどです。
花弁は広卵状円形。
おまけは、見つけて一番、楽しかったもう花は終わって
実になっていたツルギキョウでした。
花が咲いてるときに逢いたかったけどね。
実の形も可愛い♪
また、来年咲く頃、来て逢いたい花でした。
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