ビワ(枇杷)の花
<バラ科・ビワ属>
常緑高木。
葉は枝先に集まって互生し、
広倒披針形で革質。
11月~12月、
枝先に芳香のある白い花を密に開く。
花弁は5個、
葉の裏・花柄・苞・萼に褐色の綿毛を密につける。
果実は
翌年の6月頃に黄褐色に熟し甘くておいしい。
<俳句歳時記>冬
(花枇杷・枇杷咲く)
枇杷の花胸厚き教師病むという 岡本 政雄
枇杷の花人は小石をあたためる 本田ひとみ
枇杷の花二階にばかりゐる日かな 摂津よしこ
黒衣のように歳月過ぎし枇杷の花 出沢柵太郎
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