キンモクセイ(金木犀)
<モクセイ科モクセイ属>
今年は金木犀の花の時期がずいぶん遅かったような気がする。
数日前から、やっと香りがしてきて、
近隣を散歩してみると、
キンモクセイを植えてある家が実はとても多かった事を知った。
新築の家には殆ど見られないのだが、
結構、垣根に植えてあったりする。
日当たりがよくないと花芽も少なくて、なかなか香ってこないのだが、
たぶん、今が盛りだと思う。
蕾が開きだしてどこを歩いても金木犀の香りが漂う季節です。
常緑小高木。
葉は対生し、長さ6~12センチの広披針形または長楕円形で、
先は尖り、基部はくさび形。
葉のわきに橙黄色の小さな花が多数束生して、
強い芳香を漂わせる。
花冠は直径約5ミリで4裂する。
雌雄異株。
雄花には雄しべ2個と先のとがった不完全な雌しべが1個ある。
日本には雄株しか渡来していないので、
雌花はなく、果実も見られない。
萼は緑色で浅く4裂する。
挿し木で増えるそうだ。
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