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キンミズヒキ(金水引)
<バラ科キンミズヒキ属>
長い花序に花が密生して咲く様子が花色が紅白のミズヒキに
似ていて黄色い事から「金水引」と名付けられた。
しかし、バラ科の本種に対し、ミズヒキはタデ科で
分類上は近縁種では無い。
花の直径は7~10ミリで、
花弁は楕円形で幅広く、
雄しべは11~13本ある。
葉は奇数羽状複葉で5~9枚の大小の小葉が集まって
1枚の大きな葉を形成している。
草丈は30~80センチで、野山の林縁や草地、
道端などに普通に生える多年草。
果実にはかぎ針のような形をした堅い毛が多数生える。
この毛の先端にあるかぎ爪により、
種子が衣服や動物の毛にひっつき、
遠くへ運ばれる。
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