★シナノキ(科木)
<シナノキ科シナノキ属>
新宿御苑の入り口に生えていた。
道路ができるため、大きなシナノキは伐採されていた。
山地に生える落葉高木。
樹皮は帯褐灰色で縦に裂ける。
葉は長さ6~9センチの心円形で、縁には浅くて鋭い鋸歯がある。
花序の柄に葉状の苞が、1個つく。
▲ビヨウヤナギ(未央柳)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
半落葉低木。
よく枝分かれして株立ち状になる。
葉は無柄で対生し、長さ4~8センチの長楕円状被針形で先は丸い。
大きな黄色い花は5弁でくさび形。
雄しべは30~40個ずつが5つの束に分かれる。
なんともこの長いたくさんの蕊がまつげのようで、愛らしい。
▲キンシバイ(金糸梅)
<オトギリソウ科オトギリソウ属>
古くから植えられ野生化しているものもあるそうだ。
半落葉小低木。
よく枝分かれして高さ1メートルぐらいになる。
枝は垂れ下がる。
葉は無柄で対生し、長さ2センチほどの卵状長楕円形。
裏面は白緑色で明るい油点がある。
(油点と言うのが実のところ・・良く解らない)
枝先に直径3~4センチの黄色い花を開く。
花弁は5個で厚くて光沢がある。
雄しべは多数あり、60個ずつが5つの束に分かれる。
(図鑑を作った人は・60個の雄しべを数えたのね‥あ~私には到底無理!)
休憩
▲ヒメザクロ(姫柘榴)の花
<ザクロ科ザクロ属>
★昆虫コーナーは、シオカラトンボ♂
成熟したオスの体は白い粉で覆われるのですが、
その白い粉を「塩」に見立ててシオカラトンボ
と名付けられたのが由来になっています。
ちなみにメスは麦色でムギワラトンボと呼ばれています。
こんなことも、つい最近まで知らなかった私でした。
俳句は季語桑の実で私の大好きな俳句
桑の実や擦り傷絶えぬ膝小僧 上田 五千石
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