れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ヤブコウジ

2008-12-20 05:48:23 | 野の花日記
ヤブコウジ
(藪柑子)
<ヤブコウジ科・ヤブコウジ属>

山地の木陰に群生していたりする。
常緑低木で、地下茎を伸ばして増える。

林の中で、
丈の低い葉の裏に
赤い実を見つけると嬉しいものだ。

センリョウやマンリョウに対して、
イチリョウと呼ばれたりする。

お寺の境内に、そっと植えられていた。

「俳句歳時記」冬
藪柑子(やぶかうじ)

  うゐのおくやましばらくは藪柑子  松澤雅代

  藪柑子本音たてまえありにけり   佐々木克子

  年一ト日余して歩く藪柑子     森 澄雄
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マサキの実

2008-12-19 08:57:06 | 野の花日記
マサキ(柾)の実
(ニシキギ属)
海岸近くに自生するとあるが、
以前はよく垣根にされていた。

葉っぱが分厚いので、私はできないのだが
よく草笛で鳴らしていたことを思い出す。
林檎の匂いがする・と言われて・
嗅いで見たことがあるが・・
そうでもないと・・私は思うが・。

春に、緑白色の集散花序の地味な花を咲かす。
花は、球形で、
淡紅紫色に熟して割れると中から、
橙色の種が覗く。

「俳句歳時記」秋
柾の実(まさきのみ)

 柾の実裂けてくれなゐまさやけし  大橋篤子

 柾の実昔小町のあちらむき     相原澄江



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アワダチソウの冬姿

2008-12-18 09:30:16 | 野の花日記
アワダチソウの冬姿

なんだか、寒そう。
コメント (1)
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櫨(はぜ)の実

2008-12-17 07:51:33 | 野の花日記
ハゼ(櫨)の実
(ウルシ科・ウルシ属)

裸木だったので、
細かい事は解からない。

紅葉した葉は、綺麗だったろう~。

今は、寒空に小さな実が固まりあって
ぶら下がっているのみだった。

「俳句歳時記」秋

 櫨の実のしづかに枯れてをりにけり  日野草城
 
 天辺の日に櫨の実の鈴をふる     奥野テル子

 櫨の実の房重くして雲降りる     長谷川かな女
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ハツコイソウ

2008-12-16 04:00:24 | 野の花日記
里山にいけない。
我が家の植木鉢には、
ピンクと、橙色のハツコイソウが元気に咲いている。

でも、私が一番好きな色は、ブルーのハツコイソウだ。
冬の日にも、
日当りのいい場所で、元気に咲いている。

今日は、太郎の病院のあとで、
少し里山に出かけてこようと思っている。

花は無いかも~♪
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ポインセチア

2008-12-15 07:01:46 | 野の花日記
ポインセチア
(トウダイグサ科)

メキシコ原産、
すっかりクリスマスには欠かせない花になった。

赤い花のように見えるのは、
苞が変化したものだ。

こんなに華やかではないが、
野の花の猩々草に、似ている。

「俳句歳時記」冬
ポインセチア
(猩々木・しょうじょうぼく)

ポインセツア何に追われる吾ならん  向笠和子

飲んで食べて笑って疲れポインセチア 蓬田双川

さよならに泣かない約束ポインセチア 松本恭子
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クコの実

2008-12-14 07:46:18 | 野の花日記
クコの実
(ナス科・クコ属)

ついせんだってまで、小さな紫色の花が咲いていた。

今は、紅い小さな細長い実がなっている。
私がよく見つけるのは、
川のそばの雑草の中だったりする。

実(み)は食べられるが、
そのままたべても美味しいものではない。
乾燥したものは、
よく薬膳料理のお粥に入っていたりする。

「俳句歳時記」秋
 枸杞の実(くこのみ)
<枸杞実(くこし)>

  枸杞垣の赤き実に住む小家かな  村上鬼城

  枸杞の実の一と粒赤し思案の掌  稲垣きくの

  


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アオキの実

2008-12-13 08:44:53 | 野の花日記
アオキの実
(ミズキ科・アオキ属)

山の林の下の薄暗い所に、自生している。
葉の質は分厚くて、
表面に艶がある緑色だ。

押し葉などにすると黒くなる。
葉の汁には、解熱効果があるらしい。

春に、暗い紫の小さな花をたくさんつける。
雌雄異株。

やっと、緑色の実にほんのり赤みがさしてきた所です。

「俳句歳時記」冬
青木の実(あおきのみ)

 青木の実寡黙なるとき我が血濃し   岡本 眸

 その上に日をいただかず青木の実   青柳志解樹

 日当たれば日当たるいろの青木の実  藤田美代子
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水仙

2008-12-12 07:37:38 | 野の花日記
スイセン(水仙)
(ヒガンバナ科・スイセン属)
暖地の海岸近くに、はえるが真の野生ではないそうだ。

芳香のある白い花は、誰でもが知っている。

今年初めて、
道路沿いのグリーンベルトに、
咲いているのを見つけた。

「俳句歳時記」冬
水仙(水仙花)

水仙や寒き都のこゝかしこ    与謝蕪村

水仙のひとかたまりの香とおもふ 黒田杏子

水仙花耳遠くなるまで生きました 岡本政雄


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終点渋谷駅

2008-12-11 07:38:34 | 野の花日記
福都新線で、
渋谷まで行った。
もう、迷路のようだった。
出口も、検索しておいたのだが、
それでもその番号を見つけるのに、
地下をだいぶ歩かなければならなかった。

みんな・
困っているようだった。

この画像を、終点と見るか?
始発と見るかは、ご自由に。(笑)

私には行き止まりに見える。
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