れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ミスミソウ(三角草)

2018-03-09 07:42:14 | 野の花日記

ミスミソウ(三角草)
<キンポウゲ科ミスミソウ属>
よく解らないのだけれど、
この画像はスハマソウ(州浜草)かもしれないと思っている。
もう、じっくり見てないので
確信はないのだが、まぁ・
ミスミソウでも間違いではない気がしている。




同定は本当に難しいものだ。



落葉広葉樹林内などにはえる多年草。
葉は混生し、長い柄がある。
基部は心形で、3裂する。
葉質はやや厚くつやがある。



早春、白または淡紫色の径1~1,5センチの花をつける。
萼片は花びら状で6~9個あり、花弁はない。
和名はミスミソウで三角草は、葉の形に由来する。
またはユキワリソウ(雪割草)とも言い、
雪が残っている頃、開花することによる。



 

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ヒロハアマナ(広葉甘菜)

2018-03-08 07:39:23 | 野の花日記

ヒロハアマナ(広葉甘菜)
<ユリ科アマナ属>
葉は幅が広く、
やや暗い緑で中央に幅広く1本の白い線が入るのが特徴。

茎の先に、白色で広い鐘形の花をつける。


アマナに似るが、
葉は広めで、中央部の白線で見分けられる。

まだ、咲いたばかりだ。

スプリングエヘメラルのひとつで、
「春のはかないもの」だ。

 

下は里山の土手に咲くアマナ
葉に白線が無い。




下は林内に咲くキバナノアマナ


 

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イヌノフグリ(犬陰嚢)

2018-03-07 05:41:34 | 野の花日記

イヌノフグリ(犬陰嚢)
<オオバコ科クワガタソウ属>
日本在来の植物で、
小さくめだたない紅紫色の花で、
直径1~2ミリほどで、大きく開くことが無い。


石垣、道端など、他の植物がはえにくい、
日当たりのよい乾いた環境を好む。



石灰岩地を好む。
茎は地を這うように伸びて行く。


果実が犬の陰嚢に似ていることから
この名がある。



下は日本のどこでもよくみられる
オオイヌノイヌノフグリ






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ユキワリイチゲ(雪割一華)

2018-03-06 07:09:41 | 野の花日記

ユキワリイチゲ(雪割一華)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
先週、ぽつぽつと咲きだしていた。
昨日の暖かさで一気に咲きだした。
咲いたばかりで初々しい。


普通、山麓の林の縁や竹林の中などに生える多年草。



根茎は太く横に這い、
しばしば紫色を帯びる。


根生葉は3小葉からなり、
小葉は三角状卵形で鋸葉がある。


表面には白い斑紋があり、
裏面は紫色を帯びる。


茎葉は3枚が輪生する。
花は淡紫色で、径3~3,5センチ。



花びら状の萼片は12~22個あるそうだ。
大泉学園の牧野庭園はこれからが見頃です。




 

 

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アオイスミレ(葵菫)

2018-03-05 13:53:30 | 野の花日記

アオイスミレ(葵菫)
<スミレ科スミレ属>
アオイスミレは、スミレ属の中で一番早く咲く。
毛が多く、落葉樹林の縁などの半日蔭に群生する多年草。
花柱の先端がかぎ状に曲がる。

まだ、咲きだしたばかり。
花弁が波打ちすっきり開かない。
距はぽってりしている。



葉は心形でふかふかした毛が生える。
展開前の葉が両側からたたまれているのが
特徴。



花はちょっといじけたように咲く。


花色も薄くてちょっと小さ目に感じた。


 



 

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ニシキマンサク(錦満作)

2018-03-04 05:53:37 | 木の花

ニシキマンサク(錦満作)
<マンサク科マンサク属>
どちらかと言えば、寒冷地に生える日本在来の
マルバマンサクの変種で、
日本海側の山地に自生する。



前年度の枝から花柄を伸ばし黄色い花を咲かす。



牧野庭園にて。

 

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クヌギの新芽

2018-03-03 07:26:45 | 樹木

クヌギ(橡・椚・櫟)の新芽
<ブナ科コナラ属>
山地に生える落葉高木。
樹皮は灰褐色で厚く、縦に不規則な裂けめがある。


冬芽は水滴形で、芽鱗が多数重なり、
縁に灰色の短毛がある。
☆カマキリの卵のうが、ついてます♪

 


 

 

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ハンノキ(榛木)

2018-03-02 07:51:29 | 樹木

ハンノキ(榛木)
<カバノキ科ハンノキ属>
低地の湿ったところによく生える落葉高木。

樹皮は紫褐色で不規則に浅く裂けてはがれる。
若枝は灰褐色。


花は2~3月、
葉の出る前に開く。
雄花序は枝先に2~5個つき、始め直立しているが、
開花時には長く尾状に垂れ下がり、黒紫色で長さ4~7センチ。


雄花序には柄がある。
雌花序は雄花序の下部の葉脈に1~5個つく。
雌花は紅紫色で花被はない。


春になっても残っている果穂。
成熟すると長さ1,5~2センチの木質の果穂となる。






 

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オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)

2018-03-01 07:01:07 | 野の花日記

オオイヌノフグリ(大犬陰嚢)
<オオバコ科クワガタソウ属>
春早く、道端や畑に咲く青紫色の花。


草丈は低く、茎は根元でよく枝分かれして
地面を這うように伸びる。



花の径は8~10ミリで、
長い花柄があり、昆虫が蜜を求めにとまると、

花が大きく傾き、バランスを崩した昆虫に
うまく花粉がつく。


一見、4枚の花弁に見えるが、
根元ではくっついていて、
濃い青色の筋模様がある。

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