れんげの画像日記

移り変わる季節の庭の花々、お散歩途中で見つけた野の花、
里山での風景などを、日記風に綴って行けたらいいと思っています。

ユリワサビ(百合山葵)

2018-03-20 07:58:37 | 野の花日記

ユリワサビ(百合山葵)
<アブラナ科ワサビ属>
葉をもむとワサビのような匂いがし、
百合根ににた小さな球根をつくる。


早春の低山の田に沿いで、
白い清楚な花弁を4枚つける。
本当は見逃すところだったのだけれど、
なぜか、呼ばれている気がして・
沢沿いを降りて行ったら、キクザキイチゲや
ニリンソウ、セントウソウの中に、
ユリワサビを見つけて感激。



花の径は1センチ弱。
茎は地を這い、
途中から斜めに立ち上がる。



茎につく葉は小さく、
茎の根元から出る葉は径2~5センチで
長い葉柄がある。



葉っぱに触れただけでも、
良い香りがします。

白色の十字状の花ひらき、
花弁はへら状。


 




 

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ヤマネコノメソウ(山猫目草)

2018-03-19 06:22:31 | 野の花日記

ヤマネコノメソウ(山猫目草)
<ユキノシタ科ネコノメソウ属>
湿気のある林下、湿った石垣などに生える多年草。
全体に長い毛が散生する。



茎の基部はやや膨らみ、
花のあとに汚れた紫色の珠芽(むかご)を作る。
今年は遅れていてねこの目になっていなかった。
↓下は去年の画像です。

↓は今年の風情で、去年(同じ日)とこんなに違う。



花茎は高さ10~20センチで、
1~2枚の葉茎を輪生し、先端に花弁のない緑色の花を開く。
花の下に倒卵形の葉状の苞葉がある。
萼片は緑色、基部は黄色を帯びる。




花は終わっているが、種はまだ緑色で目立たなかった。



根生葉は腎円形で長い柄があり、
ふちには歯芽がある。

↓下は2月に咲いていた花。


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ノボロギク(野襤褸菊)

2018-03-17 05:36:33 | 野の花日記

ノボロギク(野襤褸菊)
<キク科ノボロギク属>
まだ咲いたばかりで、
名前の由来の花後の綿毛は見えないが、
子の綿毛をぼろくずに見立てた事による。


道端、荒れ地など、
人里近くの色々な場所に生え、
一年中花を咲かせるたくましい1年草。


径4~6ミリで小さく目立たない
黄色の頭花は、ほぼ筒状花のみで、
斜め下を向くことが多い。



葉は不規則に切れ込みがあり、
白い毛が目立つ。

 


 

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カラスノエンドウ(烏野豌豆)

2018-03-16 06:45:22 | 野の花日記

カラスノエンドウ(烏野豌豆)
<マメ科ソラマメ属>
よく道端に見かける春の野草。
つる性の二年草。
花は鮮やかな赤紫色で、蝶形。


葉腋に1~3個の花を咲かす。
小葉は巻きひげとなって絡みつく。



まだ、咲きだしたばかりです。

鞘は乾燥するとよじれて2つに裂け、
5~10個の種子を弾き飛ばす。
カラスの名前は、この熟した鞘が黒い事に寄る。


 

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キブシ(木五倍子)

2018-03-15 05:43:39 | 木の花

キブシ(木五倍子)
<キブシ科キブシ属>
山地に生える落葉低木。
樹皮は褐色。
枝は赤褐色で光沢がある。

葉が出る前に長さ4~10センチの穂状花序を多数垂らし
長さ約7ミリの鐘形の花を開く。
雌雄異株。



花弁は4個。
萼片は暗褐色で4個あり、大小がある。
雄しべは8個で花弁より短い。

雌花は淡黄緑色で、雄花よりやや小さく、
子房が発達する。

果実を五倍子(フシ)の代用として黒色の染料に
するのでこの名がある。



 

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ニリンソウ(二輪草)

2018-03-14 07:09:26 | 野の花日記

ニリンソウ(二輪草)
<キンポウゲ科イチリンソウ属>
山麓の林の縁や林内、
土手などに生える多年草。



まだ、咲き始めたばかりでした。
1本の茎に2輪の花が咲くのが名前の由来。

花の径は1,5~2,5センチ。
一つの株の複数の花の開花には時間差があり、
童子に開くことは少ない。


白い花びら状のものは花弁では無く、
萼片で5枚のものが多い。

本来はこのように群生する。

このように咲くと見に出かけたくなります。


 

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ハクモクレン(白木蓮)

2018-03-13 07:07:38 | 木の花

ハクモクレン(白木蓮)
<モクレン科モクレン属>
大きなものは高さ15メートルになる。
落葉高木。
ここ暫く、暖かい日もあり一気に咲きだしそうだ。


それでも、まだまだ蕾の方が多い。



芳香のある白い花は、
満開になると樹皮が見えなくなるほどだ。



花弁は6個。
萼片は3個。
花弁と萼片は区別しにくく、どちらも7~8センチ。

もうすぐ、満開になりそう。

 

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ウグイスカグラ(鶯神楽)

2018-03-12 07:11:57 | 木の花

ウグイスカグラ(鶯神楽)
<スイカズラ科スイカグラ属>
山野に普通に生える落葉低木。
よく分岐して高さ1、5~3メートルになる。
樹皮は縦に裂けてはがれ、灰黒色になる。



葉は対生し、広楕円形~倒卵形。
裏面は常緑白色。
4,5月、
本年度の葉腋から長さ1~2センチの花柄をだし、
紅紅色の花を1個または2個下垂する。


花冠は長1~1,5センチの細い漏斗状で、
先端は5裂して平開する。

秋に径1センチほどの楕円形の赤い実をつける。

 

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キクザキイチゲ(菊咲一華)

2018-03-11 07:46:46 | 野の花日記

キクザキイチゲ(菊咲一華)
<キンポウゲ科ミスミソウ属>
山地の林の中などに生える多年草。
根生葉は2回3出複葉で、
小葉は羽状に裂ける。
早春、淡紫色または白色の花をひとつ開く。


私は、これはキクザキイチゲだと思う。

下↓はアズマイチゲだと教わりました。


遠かったので、よく解りませんが・
私にはキクザキイチゲに見えますが・・
どうでしょうか?

上↑はアズマイチゲっぽくもありますね。


私はキクザキイチゲでいいのでは??
と、思っています。



これではよく解らないかも・。

 




 

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スカシタゴボウ(透田牛蒡)

2018-03-10 08:29:02 | 野の花日記

スカシタゴボウ(透田牛蒡)
<アブラナ科イヌガラシ属>
水田や湿った場所、道端に多く生える。
草丈、30~50センチでイヌガラシに似る。



葉は変化が多く
根生葉は羽状に裂けて切れ込みがあるが、
茎の上部のものは浅い切れ込みで、
小さく耳状に張り出して茎を抱く。



花は黄色く径3~4ミリと小さい。
果実は細長い円柱形で横向きにつく。



スカシタゴボウの果実はこん棒形で
まっすぐ、アブラナ科の仲間は、
花がどれもそっくりで、
果実が見分けるポイントになるそうだ。



枝先に柄のある黄色で小形の十字状花が
多数についている。

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