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2024年の株式市場も、今日の大納会で終了した。
世界全体が大変な危機に見舞われた激動の1年であったが、終わってみると、次の新しい年の動向が気にかかる。
大手証券会社の株価予測では、日経平均株価が年末には4万円と言うことであったが、未達ながらも年末最高値でほぼ達成間近で年を越しており、
年度末には4万2000円、25年末には4万5000円にと上昇トレンドで推移するとしている。
来る春闘次第だが、賃上げに期待して実質賃金がポジティブに上昇する可能性が高く、企業業績が上向きであり設備投資の拡大傾向がみられると言うことで、日本経済の活力の復活を予測する向きもあって、25年の経済予測はかなり楽観的である。
したがって、株価も上昇傾向だと言うのだが、さて、どうであろうか。
今年、私の株式投資に関して変わったことは、銀行株が値上がりしたので、20年以上も塩漬け株であった三井住友が水面上に上昇したので現金化して、これに、旧NISAで満期になった三井物産株の現金化を加えて、新NISAの成長株投資に振り向けたことであろうか。
8月の大暴落前後に切り替えたのだが、鳴かず飛ばずで赤字続きであったが、やっと、年末になって、プラスマイナス均衡し始めて、5%ほどプラスになって年を越すことになった。
微妙な時期ながら、自動車株や鉄鋼株、それに商社株なので、先行き不透明で浮沈が激しいとは思ったが、長期保有のつもりなので、株価の変動にはあまり気にする必要はないと思っている。
時流に乗った注目株や成長株には興味がない。興味がないと言うより、分からないと言うことであり、また、調べたいと思わないし、結局、この会社が傾くようでは日本も終りだという会社の株になる。
いずれにしろ、私の株のポートフォリオは、やっと、プラスマイナスとんとんになった。
来年は、また、沈むかもしれないが、成り行き任せである。
確たる思想も哲学もないと言われるトランプ2.0がスタートすれば、何が起こるか分からない。
行き当たりばったりの創造的破壊(?)が、吉と出るか凶と出るか、世界秩序が大転換する予感が新鮮でもある。