熟年の文化徒然雑記帳

徒然なるままに、クラシックや歌舞伎・文楽鑑賞、海外生活と旅、読書、生活随想、経済、経営、政治等々万の随想を書こうと思う。

鎌倉便り:大船フラワーセンターの秋

2022年10月26日 | 鎌倉・湘南日記
   久しぶりの大船フラワーセンターである。
   バスで、ほんの少しの距離だが、コロナコロナで、長い間来れなかった。

   この季節は、ハロウィーン一色で、フラワーセンターもパンプキンで溢れている。
   広場には、沢山のお化けカボチャが転がっていて、子供達が戯れている。
   作り物だと思っていたが、近づいて穴の開いた大きなカボチャを見ると、間違いなしに本物のカボチャである。
  市内の中学生達が育てた巨大なお化けカボチャも展示されている。
   あっちこっちに、ハロウィーンの飾り付けが施されていて、格好の被写体になっている。
   
   
   
   

   フラワアーセンターの醸し出す雰囲気は、まさに、秋そのもの、
   ススキが、雰囲気を盛り上げていて、素晴しい。
   
   
   
   

   さて、やはり、秋の典型的な花は、コスモス。
   このフラワーセンターには、コスモス畑というか、コスモスの群落はないが、縦列にコスモスを植えた花壇が、広場の縁と池畔にあって、コスモスが群列をなして咲き乱れている。
   
   
   
   
   
   
   
   

   まだ、バラ園には、バラが咲いている。
   最盛期が過ぎて綺麗な花弁を付けた株は殆ど残っていないし、やはり、イングリッシュローズは難しいのであろうか、殆ど消えてしまって、咲いていたのはジュビリーセレブレーション一株だけ。うららは綺麗に咲いていたが、花が小さく貧弱になってしまっていた。
   
   
   
   
   温室は、ハイビスカスなど、南国の花が咲いていたが、私が、いつも注目するのは、小さな水槽に植えられている睡蓮。
   今日も数株綺麗に咲いていた。
   バナナが、実をつけっていた。
   
   
   
   
   

   菊の季節だが、28日から「菊花大会」が開かれる直前なのでスタンドバイ、
   懸崖コーナーが細やかに開かれてるが、未開状態の株も多くて、まだである。
   
   
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西鎌倉の路傍に咲く秋の草花

2022年10月20日 | 鎌倉・湘南日記
   珍しく綺麗な秋日和だったので、午後早くに散歩に出た。日頃は夏の延長で、散歩は夕刻か夜になってからであった。
   関東は、梅雨時よりも10月の方が雨が多いと言うから、気の遠くなるような澄み切った秋晴れの経験など、殆ど皆無である。
   元関西人なので、すぐに気候を比べてしまうのだが、蒸暑い大阪の夏や寒い京都と比べれば、東京の夏や冬は快適で良いのだが、花鳥風月を愛でる春と秋は、はるかに上方が勝る。学生時代から、古社寺など文化行脚の歴史散歩に明け暮れていたので、この風情ある季節の風物など今でも脳裏から離れない。

   ところで、この鎌倉も、もう少しして紅葉の季節になると、美しく彩りを増して魅力的になるのだが、今日は、その観光地には行けずに、近所の住宅街を散歩したので、路傍の花しか鑑賞出来ない。
   あっちこっちに咲き乱れているのは、コスモスの花である。
   雑草化していて、毎年、同じところに咲いているのだが、誰も、種を蒔かないので、ピンクと白ばかりで、代わり映えがしない。
   千葉に居た時には、あっちこっちにコスモス畑や群落があって、豪華に咲き乱れるコスモスを楽しめたが、鎌倉にもあるのかどうか知らない。大船フラワーセンターには、コスモスも、他の草花も咲き乱れているのであろう。
   それに、ピンクのシュウメイギクが咲いている。
   
   
   
   

   何故か、紛れ込んだように咲いているのが、ケイトウとホトトギス。
   鎌倉山の急斜面に、パンパスグラスが綺麗に穂を伸ばしている。
   
   
   

   花木では、ネムノキ、
   咲き遅れの芙蓉、
   名前は分からないが、小さな桜の花が咲いている。
   それに、一本だけモミジ。
   
   
   
   
   

   
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鎌倉山:さくら道の桜花

2022年04月02日 | 鎌倉・湘南日記
   昨日午後、散歩道の方向を変えて、天気が良くなったので、鎌倉山に向かった。
   鎌倉山のサークルから見晴まで歩いただけだが、ほぼ1キロ一寸、
   これまでは、下りに掛かる笛田くらいまで歩いたのだが、同じバス道が続くくらいで、魅力的な店舗などが消えてしまって食指が動かなくなったので、雰囲気だけ感じれば良いと思ったのである。

   歌舞伎の仮名手本忠臣蔵4段目の花籠の段で、蟄居している判官に、妻のかほよ御前が慰めようと籠に生けたのは鎌倉山の八重桜だと言うことを、舞台で見て知っているので、そんなに名所なのかと期待して、これまで、何度も訪れているのだが。
   江ノ島から、大仏や長谷観音を経て鎌倉駅に向かうバス道に沿ったさくら道なのだが、民家の庭や歩道脇に植えられた桜なので、必ずしも何処の家にも整然と植えられている訳ではないし、それに、道が狭いので、車道に沿って桜の木が植えられている桜並木が続いているわけではなくて、桜の古木が比較的沢山植わっているだけなので、到底、桜の並木道とはいえない。
   結構、観光客は歩いているのだが、蛇行の激しい坂道であるし、バスや自動車の行き来が頻繁なので、遊歩を楽しみながら林間を散策すると言った雰囲気にはなれない。
   尤も、これは私自身の鎌倉山さくら道の独善的な感想なので、大方の感想は、観光案内やガイドブックの記述通りなのであろう。

   さて、見晴までのさくら道の雰囲気は、次の通りである。
   
   この風景は、さくら道手前の大通り。
   
   
   
   

   桜は、既に散り始めていて、一部、地面を真っ白に染めている。
   桜のクローズアップは、ほぼ次の通り。
   
   
   
   
   
   
   
   

   遠望しても、それほど、桜風景は見えないし、茂っていて茂っていて、木々の合間からも遠くの景色は見えないのだが、一カ所、江の島シーキャンドルが見えるところがある。
   さくら道沿いに高級住宅が建っているのだが、江ノ島と富士山が同時に見える住宅が一番高いのだという。
   いずれにしろ、朽ちかけた古木のソメイヨシノが多いので、歴史の年輪を感じて、圧倒されるが、
 種が出来ないので、全国のソメイヨシノは、総べて、挿し木というかクローンだということで、既に、新苗と雖も数百年経っているということになる。
   
   
   
   
   
   路傍の花々。
   
   
   
   
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ハローウィンの大船フラワーセンター

2021年10月24日 | 鎌倉・湘南日記
   久しぶりに、大船フラワーセンターに出かけた。
   コロナで巣籠もり生活のため、出かけることもなかったのだが、急に気温が下がって気持ちよくなったので、花の写真でも撮ろうと腰を上げたのである。

   丁度、ハローウィンのシーズンなので、フラワーセンターの入り口も飾り付けで、記念写真を撮る人の列が続いていて、広場には、お化けカボチャが点在して子供達が遊んでいた。
   

   花は、やはり、コスモスが、一番秋の雰囲気を醸し出していて良い。
   
   
   いつも、真っ先に行くのは、椿庭園だが、サザンカ系統の花がちらほら程度で、椿は殆ど咲いていなかった。
   

   さてバラ園だが、それなりに咲いてはいたが、少し時期が遅かったのか、写真になるような姿の良い花は殆どなかった。
   結構シャッターは切ったのだが、掲載に値する写真など1枚もなく、プリンセス・ミチコとうららの写真だけ載せておく。
   また、探したのだが、イングリッシュ・ローズやベルサイユのばら、バビロンなど、気になっていたばらが殆ど消えてしまっていた。
   カラフルではあったが、ばら専門の京成バラ園とは格段の相違であることが分かった。
   側に咲いていた花のショットを1枚追加。
   
   
   

   温室には、色とりどりのハイビスカスが咲いていて美しかった。
   それに、温室の花は、エキゾチックな雰囲気の花が多いので、それなりに楽しませてくれる。
   
   
   
   

   睡蓮の咲く水際が良い。
   キューガーデンで、巨大なアマゾンのオオオニバスを観た時にはビックリしたが、ここの睡蓮はこぢんまりしていて、清楚で良い。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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鎌倉 松原庵 青でのランチ

2021年10月19日 | 鎌倉・湘南日記
   江ノ島は目と鼻の先、腰越橋の交差点に最近オープンしたそば処レストラン鎌倉 松原庵 青がある。
   久しぶりに、江ノ島に出て、ランチを取った。

   私は、元関西人なので、蕎麦にはあまり興味がないので、お仕着せのセットメニューを選んだ
    昼のコース ■ 藍 あい 季節の前菜七種盛り合わせ そば( せいろ もしくは かけ)
          サイドに エビ盛り合わせ天ぷら
   
   

   近くでは、鎌倉山に、広大な庭園を擁した檑亭というそば処がある。
   高台にあるレストランから庭を見下ろしながら蕎麦を賞味するのも良いが、四季の移り変わりを演出してくれる庭園を散策するのも楽しい。
   この 松原庵 青は、すぐ、波打ち際に下りて、江ノ島を向こうにして砂浜を散策できるし、橋を渡れば、江ノ島である。
   平日でもあり、曇り模様で寒くなってきたので、砂浜に出る人も殆ど居らず、サーファーも見かけない。
   京浜地方は、梅雨時よりも10月の方が雨が多いというのだが、リア王の世界のような天気になると、江ノ島の風景も寂しくなる。
   江ノ島の右方面に見える富士の姿もかき消されて仰げない。
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西鎌倉山の田舎道の秋の気配

2021年10月06日 | 鎌倉・湘南日記
   田園地帯というには、一寸、違和感があるが、緑の多い住宅街、それが、鎌倉山の西麓である。
   大通りの道ばたに沿っても、結構、あっちこっちに緑地が付属していて、誰植えるとはなく、季節の草花が植わっていて、綺麗な花が咲いて季節の装いを変えて楽しませてくれている。
   今、咲いているのは、コスモスの花で、千葉にいた頃のように広大なコスモス畑に咲き乱れていたゴージャスな風景は楽しめないのだが、それなりに、秋風に揺れ動く儚さにも風情があって面白い。
   丁度、シュウメイギクの季節でもあり、一緒に咲いていると、区別がつかない。
   
   
   
   
   
   

   途中、鎖大師に立ち寄った。
   境内のあっちこっちに、こぼれ種が発芽した感じで、コスモスが咲いている。
   心字池の水際に、ホトトギスが揺れていて、錦鯉が泳いでいる。
   柿の木が何本か植わっていて、渋柿であろう、細長い先のとがった実がぶら下がっている。
   
   
   
   
   

   ほんの数キロの散歩なのだが、まだ、結構気温が高くて湿度もほどほどなので、アップダウンの激しい道を歩いていると、汗びっしょりになる。
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鎌倉プリンスからオリンピックを観る

2021年07月29日 | 鎌倉・湘南日記
   今日、二人の娘婿を除いて、3人の孫と一緒に、次女のバースディを祝って、家族で、鎌倉プリンスで昼食会を持った。
   ところで、期せずして、江の島ヨットハーバーでのセーリングのオリンピックを、遠目ではあるが、観る機会を得たのである。

   ところで、ランチは、フレンチのトリアノン・レストラン、
   小学生の孫も、メニューは、夏のプラージュ~浜辺~、
   久しぶりのフルコースだが、日本のフレンチは、やや、軽い繊細な味の、実に美しい料理であるから、老人にも子供にもヘビーにならずに楽しめる。
   若い頃には、欧米生活が長かったし、ミシュランの星付きのレストランを求めて歩いてきたので、ヘビーなフルコースでも平気で楽しんできたが、若かったから出来たのであろう。
   別に美食家でもなかったし食に特別に興味を持っていたわけではなかったが、真善美の追求の一環というか、頂点を極めた欧米の食文化を通して、少しでも、欧米の文化文明の神髄に触れたいという大それた思いがあったのである。
   美味しかったし、歴史と伝統に培われた何とも言えない欧米の文化の香りが濃厚に漂う独特な雰囲気が心地よく、旅情に似た懐かしささえ感じさせてくれて、楽しかった。
   主に、ヨーロッパだったが、あっちこっちの街に行くと、ミシュランガイドのレッド・ブックを広げて、真っ先に、星付きのレストランを予約した。
   決して安くはなかったが、ワインさえ注意して選べば、日本のように法外な料金を取られることがなく、安サラリーマンの私にも、どうにか行くことが出来たのである。

   さて、このトリアノンは、やや、高台にあり、南側の窓は、全面、太平洋に向かって解放されて、パノラマ模様に江ノ島の海が展望できる。
   
   
   
   ここから眺めると、遠くの方に、大小さまざまなヨットやウインドサーフィンが、青い海に、斑点のように漂っている。
   オリンピックの舟などが観られると知っていたら、せめても、双眼鏡くらいを持って来たのだが、後の祭り。
   持っているのは、キヤノンの小型のデジカメで、それでも、望遠で撮って、拡大したら、ヨットの縁にのけぞってヨットを操縦している選手の雰囲気が微かに分かる。
   どれが、何のヨットで、何がサーフィンなのかも良く分からなかったが、ヨットハーバーに急ぐ船影を観ていると、競争だと言うことが分かる。
   コロナの時期であり、時々、マスクを付けて席を離れて、窓際に出てシャッターを切るのだが、相客に気を使う。
   しかし、双眼鏡さえあれば、良い観覧席となろう。
   
   
   
   
   
   
   
   
   
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鎌倉:青蓮院鎖大師の桃花

2021年04月03日 | 鎌倉・湘南日記
   弘法さんのお寺であるから鎌倉では歴史の古いお寺である鎖大師には、めぼしい桜の木は植わっていないのだが、街道沿いに桃の木が並木状に植えられていて、今、咲き乱れていて綺麗である。
   初春真っ先に咲くのは梅で、少し遅れて桜、そして、八重桜が咲き始める頃に、桃が満開となって、桃の節句には、桃がまだ咲かないのが寂しい。
   桃の花は、どちらかというと、梅や桜よりは、少し、花弁が華やかなような気がしている。
   
   
   
   
   
   
   

   このお寺の境内に、枝垂れ桜の木が二本植わっていて、今、満開の筈だが、花が小さくてひ弱く、存在感に欠けるのが惜しい。
   近所のソメイヨシノは、殆ど散ってしまった。
   
   
   
   
   
   
   
   境内には、かなり丁寧に花木などが植えられていて、訪問客を楽しませてくれている。
   
   
   
   
   
   
   

   境内の外の街路の八重桜が、満開で、桃と妍を競っていた。
   
   
   
   
   
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河野牛豚肉店で正月用の肉を

2020年12月31日 | 鎌倉・湘南日記
   鎌倉に住み始めてから、正月は、河野牛豚肉店で、すき焼き用とステーキ用の肉を買って来て、家族が集まって、細やかなファミリー・パーティを開くことにしている。
   今年も、同じだが、コロナ騒ぎで気を使った東京の長女の家族が、来られなくなったので、一寸寂しいが、仕方がない。

   河野牛豚肉店では、年末に、「河野厳選銘柄黒毛和牛 国産牛」の特別販売をしていて、毎日、口絵写真のように、店頭には長い行列が出来る。
   しかし、期日までに所定用紙を出してオーダーしておけば、年末指定の日時に予約商品受け渡し場所で、直接受け取れるので、時間も手間も掛からなくて造作がない。
   私は、最初知らなくて、長い列に並んで買っていたが、分ってからは、このオーダーシステムで通している。

   今回、ミスったのは、ステーキの厚さ指定で、例として書かれていたのが2㎝なので、一寸厚いかなあと思いながらも、2㎝と記入したので、子供の分も300㌘くらいになってしまって大きすぎたことである。
   チャンピオン受賞者の信州和牛や但馬和牛など高価なものは買えないので、上等な黒毛和牛で辛抱したのだが、高級料亭やレストランのすき焼きやステーキには遜色ないと思っている。
   自己流で焼くので、その味は保障できないが、生産消費者のDIYであるから、GDPに加算されない分、レストランよりはるかに安く楽しめるので、まず、良しとすべきであろう。
   
   ところで、コロナウイルス騒ぎで、飲食業や旅行業などは、大変な苦境にあると言う。
   バブル期ならいざ知らず、好況の時でも浮沈が激しく、新陳代謝が常態の零細な街の飲食業など、少しでも客足が落ちれば死活問題であろうから、今回の政府の自粛要請など、死刑宣言に等しい影響を与えているであろうと思う。これらを救わない限り、日本の健全な庶民生活など消えてしまう。

   ヨーロッパの多くが実施しているように、官制の規制なり営業自粛要請なら、それに見合った補助援助支援を行うのが当然だと思うのだが、命令だけして、やることと言えば、既に命運が尽きて新陳代謝を図らなければ日本の経済再生を望めないようなゾンビ企業の温存ばかり、
   小賢しい知見を駆使して補助金不正受給を策する輩ばかりを生み出しすっぽ抜けのお役所仕事、
   苦境に苦しむ日本の将来をそっちのけにして、与野党揃って低次元の政局に開け暮れて、誰が考えても子供さえ分る嘘が露呈して、武士道に生きた侍なら潔く割腹していたはずが、歴代屈指の宰相とうたわれた仰ぐべき人物が、恥じさえ感じずにシラを切り通して責任さえ取れない哀れな国日本、
   民主主義を叩き潰して、正気の沙汰とも思えない暴言や嘘と欺瞞に満ちた人物でありながら、米調査機関ギャラップが、Most Admired Man 2020で、18%の回答者がトランプ氏を最も尊敬していると回答、トランプ氏が12年間首位に立ってきたオバマ氏を初めて抜いたと報道しており、信じられないような世界が展開している。

   正気であることが、悪か罪であるような不可思議な世界に生きてきたようで、実に、空しい2020年であった。
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久しぶりに鎌倉山を散策した

2020年12月27日 | 鎌倉・湘南日記
   桜の季節からだから、久しぶりの鎌倉山散策である。
   鎌倉山と言っても、取り立てて、公園や散策スポットがあるわけではなく、私の歩くのは、鎌倉山ロータリーから、若松の集会所くらいまでのさくら道を往復するだけである。
   その先の笛田まで歩くと、下り坂になるので、気が向いた時だけ歩くことにしていて、いつもは2キロくらいの距離の往復である。
   桜や紅葉の季節には、それなりに、歩いていて楽しいが、遊歩道ではない、真冬の彩りがなくなった車の道を歩いていて、何が楽しいのかと思うほど殺風景な佇まいで、
   行き交う人など殆どなく、車の音がなければ、死んだように静まりかえって人の気配さえ感じられない。
   彩りと言えば、時々顔を覗かせているサザンカや椿、
   
   
   

   イギリスの田舎町を歩くと、あっちこっちの民家の戸口や出窓など壁面には、極彩色の草花の寄せ植えのハンギング・バスケットやフラワー・ボックスで美しく飾られていて感動するのだが、日本人の気質か趣向なのか、そんな風景は微塵もない。
   オランダなど、真冬でも、カーテンを引かずに開っ広げで、上等な家具や綺麗な花を窓際にディスプレィして、道行く人を楽しませようとしていたし、(昔の話で、治安の悪くなった今は分らない)、
   ヨーロッパでは、住環境の整備も美観維持も、公共財だという認識があって、自分の楽しみばかりではなく、人々も喜んで楽しめるような雰囲気を作ろうとする文化が根付いていたからこそ,特に、旧市街だが、あんなにも美しいのである。

   鎌倉山ロータリー近くには、喫茶や食事などの店や工房などがあるのだが、道路沿いには、めぼしい憩いの場は、そば処の檑亭と、見晴台にある喫茶室ル・ミリュウ 鎌倉山くらいで、もう1カ所、途中に喫茶店が一軒、その隣に、花屋併設の小物店があるのだが、以前に葉山の老舗パン店が潰れて開店したインテリア店も消えてしまっていて、全く、観光客相手の店舗など魅力的なスポットは皆無である。
   
   

   檑亭には、広い庭園があって憩えるのだが、日本か中国かどっちつかずの国籍不明の庭で、京都の名園を歩き続けてきた者にとっては、何とも解せない雰囲気であり、味はまずまずで、遠方より友来たりあれば訪れることにしているが、何度も行きたいほどではないので、大体素通りする。
   ル・ミリュウで、午後の喫茶を楽しもうと思ったのだが、工事中で休み。
   この見張り台は、丁度、鞍部で、江ノ島の方と逆の深沢の方を、遠望できるのだが、木が邪魔になって見晴らしがきかない。
   
   

   さて、この見晴台から少し下がったところの民家が売りに出ていた。
   土地面積 517㎡、建物面積 105㎡2階建て、平成27年3月新築、13,800万円
   鎌倉山では、江ノ島と富士山が遠望できる地所が高価だというのだが、この家からは、両方とも見えるようには思えなかったが、高いのか安いのか。
   
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ペルゴーラ鎌倉店でのランチ

2020年09月07日 | 鎌倉・湘南日記
   由比ヶ浜のパークホテルにあるペルゴーラ鎌倉で、昼食を取った。
   一寸あらたまった雰囲気の長女夫妻とのフレンチの会食だったが、途中、腰越から街道に出て、江ノ島を右手に見て左折して、稲村ヶ崎に向かった。
   台風10号の余波であろうか、海は大荒れに荒れて波は高い。
   稲村ヶ崎に打ち付けて激しく吹き上がる波頭の豪快さは格別であったが、写真を撮ると言う雰囲気ではなく、それに、どんよりと嵐模様に煙っていて、富士も勿論仰げない。
   日頃なら、中国人観光客で犇めいている鎌倉高校駅横の江ノ電の踏切には、ほんの二人がカメラを構えているだけで、コロナ不況の影響はてきめんである。
   

   さて、ペルゴーラのレストランだが、月曜日であった所為もあって、客はぱらぱらで寂しかったが、ソーシャルディスタンスを考えれば、この方が雰囲気も良く、快適であった。
   鎌倉は、海の幸にも恵まれており、それに、今やブランドの鎌倉野菜の里でもあるので、食材には恵まれていて、グルメにとっては格好の場所で、料理も素晴らしい。

   私は、欧米勤務が長かったので、洋食の方が性に合っている気がするのだが、フレンチにしろ、イタリアンにしろ、日本の西洋料理は、日本料理同様、西欧にはない非常に繊細で奥深い味が秀逸だと思っている。
   このペルゴ―ラも、盛り付けなど実に美しいばかりではなく、非常に美味しい。

   ヨーロッパでは、若さもあったので、殆どフルコースであったし、ヘビーな料理を片っ端から平らげていて、苦痛はなかったし、時には、何時間も掛けて深夜に及ぶこともあった。 
   それに、各地を回っては、意識してミシュランの星付きのレストランを探して訪ねていった。
   美食家でもグルメでも何でもないのだが、折角、文化文明の中心であるヨーロッパで生活しているのであるから、分かっても分からなくても、最高のレストランで最高の食事をしておこうと思ったのである。歴史遺産を訪れたり、博物館や美術館を回ったり、オペラやシェイクスピア劇場に通い詰めたり、芸術と美の粋に巡り会いたいと言う思いと同じであった。
  
   食事に満足したのかどうかは兎も角、やはり、店の装飾やインテリアの醸し出す雰囲気や佇まい、テーブル配置から食器類のアレンジ、ギャルソンやウエイターなどトータルとしてのサービス等々、何をどう表現したら良いのか分からないが、ヨーロッパの歴史と文化を感じて、随分教えられることが多かった。
   日本のパーティでは、立食が多いのだが、ロンドンなどでは、タキシードは普通で、ホワイトタイの正餐も結構あって、これらも、貴重な経験であった。

   そんなことどもを思い出しながら、外では、激しいゲリラ豪雨が緑陰を叩き、急に陽が差し始める、そんな台風一過の午後のひとときを過ごした。
   
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湘南鵠沼海岸のレストランでの会食

2020年06月12日 | 鎌倉・湘南日記
   新型コロナウイルス騒ぎで、殆ど外出を控えていていたのだが、久しぶりに、鵠沼海岸沿いのレストランへ会食に出かけた。
   鵠沼海岸は、江ノ島から片瀬西浜、鵠沼、辻堂と続く藤沢側の砂浜で、おそらく、明日からの週末には人で賑わいそうだが、今日は、江ノ島から稲村ヶ崎にかけての砂浜も、サーファーとセイリング仲間でまずまずの賑わいだが、常の人出ではなく、かなり、閑散としていた。
   鎌倉から江ノ島へ通じる海岸道路134号線は、日頃では渋滞が大変で、同じ道路を、車より自転車で走った方が早く着くと言われるほどで、シーズンには、交通の難所なのだが、今日は、スイスイと言う状態で、新型コロナウイルス騒ぎの後遺症であろうか。

   今日、行ったレストランは、三笠会館 鵠沼店、
   「湘南フレンチ」と称する立派なレストランである。
   以前には、近くに、アマルフィイと言うイタリアンがあったのだが、移転してしまったので、近くだとしても海岸まで出ないと、一寸したレストランはないのである。
   久しぶりのフルコースの会食で、あっちこっちを飛び回っていた若き頃を思い出していた。
   実業を離れて私的な生活が主体となると、歳の所為もあるのだが、正式なフレンチやイタリアンと言ったレストランでの会食は、一気に減ってしまう。

   玄関先ロビーで、非接触型赤外線体温計 で、体温を測定されて入るのだが、すでに、テーブル席は、相当余裕を持って配置されていて、3密の心配はない。
   マスクを収めるビニール袋が配布されて、当然、客は、マスクを取って席に着く。
   本来なら、もっと、テーブル席も多くて客の入りも良いのであろうが、この日は、2人から6人、6つくらいのテーブル席が埋まっていた。
   観光客ではなく、地元藤沢とか鎌倉の客だと思うが、やはり、何らかの改まった会食客のようであった。

   もう、30年くらいも前のことになるのだが、仕事や個人旅行等の機会を利用して、自分自身の趣味もあって、アムステルダムとロンドンに駐在して居た頃には、パリの三つ星からミシュランの星付きレストランを片っ端から行脚していたので、ヨーロッパの高級レストランの雰囲気は、かなり、よく知っている。
   尤も、ミシュランの星付きレストランと言っても、大都会の高級レストランばかりではなくて、アムステルダムには、飾り窓が見える川縁りの小さなレストランもあったし、ベルギーの鄙びた田舎の外れの旅籠にあって1泊したり、自分でも、車を走らせて随分駆け回ってヨーロッパの隠れた風景を楽しみながら行脚したこともあるので、勉強になって有益ではあった。
   しかし、調査など単発の出張が結構多くて、スペインやルクセンブルグ、ベルリンなど、自分一人でレストランに入ることもあったので、そんなときは、何となく、気後れがして寂しかった。
   そんな贅沢ができたのも、ヨーロッパのレストランの料金がリーゾナブルで、かなり安くて、それに、海外駐在員としての生活に余裕があったから自腹が切れたと言う幸せもあった。

   以前に書いたことがあるのだが、バブルの頃、イギリス人の客を赤坂の料亭に迎えて食事をした時、その夫妻がマツタケを半分に切った吸い物を幾らするのかと聞いたら1万円だと答えられ、
   当時の換算で50ポンドなので、彼らは、「ロンドンでは、最高のフランス料理を十分食べられる。」と言って複雑な顔をしていた。
   バブルが異常だったのか、或いは、丹波の特別なマツタケを厳選したということか、赤坂の超一流の料亭の暖簾代なのか、
   とにかく、日本の高級料亭や高級レストランの料金は法外であって、ヨーロッパでは、パリの三つ星レストランでも、予約は大変ではあったが、ワインの選択さえ注意すれば、私のような安ビジネスマンでも、十分、食事ができたのである。

   今回は、端折るが、イタリアなど、ヨーロッパのスロー・フードの素晴らしさも懐かしい思い出で、とにかく、美しい風物もそうだが、ヨーロッパの文化の香りも、質の高い日本の文化や伝統と同じで、滋味深い味わいがあって忘れがたい。
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鎌倉便り・・・鎌倉山さくら道の八重桜

2020年04月17日 | 鎌倉・湘南日記
   わが庭の八重桜も咲いているし、仮名手本忠臣蔵4段目の花籠の段で、蟄居している判官に、妻のかほよ御前が慰めようと籠に生けたのは鎌倉山の八重桜だったので、非常事態だが、許されている散歩をかねて鎌倉山に歩いて行った。
   車だけで、行き交う人は、殆ど居ない。
   この日歩いたのは、途中の見晴までで、半分くらいのさくら道なのだが、意外に八重桜は少なくて、道路沿いには、3~4本くらいで、葉桜になったソメイヨシノの緑の海にぽつりぽつり浮いているような感じであった。
   
   
   
   

   新緑が萌え始めているので、コントラストが美しいのだが、曇っているので、写真には表現しにくいのが残念ではある。
   
   
   
   
   

   八重桜の良さは、ボリュウーム感のあるグラマラスな美しさであろうか。
   千葉の庭に植えていた普賢象は、8年間の留守をして、ロンドンから帰った年の春、豪華に咲き乱れて帰国を祝ってくれたのだが、このために待ってくれていたようなもので、残念ながら、すぐに、虫にやられて枯れてしまった。
   ヨーロッパの桜は、何故か、ロンドンもアムステラダムも、濃いピンクの八重桜ばかりであったが、美しいと思ったことはなくて、最後の住居であったキューガーデンで、通い詰めたロイヤル・キューガーデン植物園に咲き乱れるソメイヨシノを観てホッとしたのを覚えている。
   
   
   
   
   
   
   

   見晴は、鎌倉山さくら道の唯一の展望所で、江ノ島の方に向かうと、遠くに江ノ島のサムエル・コッキング苑の展望塔が見える。
   鎌倉山の最高の住宅地は、富士山と江ノ島が同時に見通せる場所だという。
   反対側には、夫婦池公園が広がっていて、急斜面を下って夫婦池を経て大船の方に抜けられる。
   この見晴の展望所が、ル・ミリュウ 鎌倉山の店舗になっていて、優雅な喫茶のひとときを楽しめるのが良い。
   
   
   
   
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鎌倉便り・・・鎌倉山さくら道の桜

2020年04月04日 | 鎌倉・湘南日記
   コロナウイルス騒ぎで、外出が規制されているのだが、オープンで人との接触もないので、運動不足の解消にと思って、鎌倉山を歩くことにした。
   鎌倉大仏にほど近い常磐口から西鎌倉の鎌倉山ロータリーまでの山道3㎞ほどの車道が「鎌倉山さくら道」として有名なのだが、鎌倉山ロータリーまで徒歩で10分程度のところに住んでいるので、それ程造作はない。
   尤も、常磐口まで出ると急坂を下るので、私の歩くのは何時も、その手前の笛田くらいまでで引っ返してくる。
   桜吹雪で、地面が桜色に染まり始めていたので、2~3日、花見が遅かった感じであった。
   
   

   鎌倉山の桜は、仮名手本忠臣蔵4段目の花籠の段で、蟄居している判官に、妻のかほよ御前が慰めようと、鎌倉山の八重桜を籠に生け、判官へ献上しようとするシーンがでてくるので、それなりに有名であったのであろうが、鎌倉山という小高い森林地帯があるだけで、そこに、蛇行した山道が走っていて、その道路沿いに、住宅の庭や路肩に桜の木が所々植わっていて、桜並木のようになっているだけ。
   特別に、遊園地や公園があるのではなく、所々に、見晴台や休憩所はあるが、他の桜の名所のような観光客が犇めくと言うことはなく、車やハイカーのような観光客が行き来しながら観桜するという風情である。
   したがって、上野や靖国神社のように酒盛りをして楽しむという雰囲気ではないところが、非常に良い。
   ただ、鎌倉から江ノ島へ抜ける路線バスの通る道路であり、結構交通が激しくて、シーズンには、トレイルの邪魔になるのが難である。
   
   
   
   
   このさくら道には、レストランや喫茶店、土産物店や工房など観光関連の店などがあるのだが、その殆どは、鎌倉山ロータリーの方にあって、常磐口の方には殆どなくて、シックな雰囲気の店が見当たらないのが、散策者にとっては寂しい。
   高級住宅地は、道路沿いにはなくて、奥まったところにあるのであろうが、道路沿いの住宅は、かなり、地所が狭い所為もあって、相対的に、欧米の住宅の前庭のように美観に力を入れていない感じである。
   それに、イギリスなどでは、家々の正面玄関や壁面・ファサードには、フラワーボックスや極彩色の花が咲き乱れるハンギングバスケットで飾られていたり、店舗などは趣向を凝らした飾り看板が掲げてあって面白いのだが、落ち着いた感じの控えめな日本とは、文化の違いであろうか。
   
   
   

   咲いている桜は、殆どソメイヨシノなので、遠くから見るとぼけた感じでそれ程美しくないのだが、それぞれの枝やピンクの染まった桜などは美しい。
   このさくら道には、結構、椿の古木が植わっていて、桜の陰にひっそりと彩りを添えているのが良い。
   
   
   
   
   
   
   
   

   桜のほかにも、やはり、山道なので、歩いていてほっとする風景が展開していて、楽しませてくれる。
   
   
   
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鎌倉文学館で展示鑑賞、鎌倉能舞台でシンポジューム

2019年12月15日 | 鎌倉・湘南日記
   久しぶりに、冬の鎌倉文学館を訪れた。
   この日、鎌倉能楽堂で、「源頼朝公シンポジューム」と言う催しがあって、その開始時間に少し余裕があったので出かけたのだが、「オリンピックと文学者」と言う興味深い特別展を行っており、会期が、15日までだったので、是非見たいと言う思いもあった。

   昭和11年のベルリン・オリンピックに派遣されて取材記事を書いたと言う武者小路実篤の娘たちへの絵ハガキ短信なども展示されていて、非常に興味深かった。
   1900年のパリ大会を見たかもしれない夏目漱石を初め、多くの文学者たちのオリンピックへの関りを資料と共に、沢山展示されていて、こんなことがあったのかと、面白い発見があって参考になった。

   この文学館、アプローチから庭に入ると真っ先に目に入るのが、ヌード像で、何故、この彫刻なのかは分からないが、まだ、バラの花が咲いていて、明るい雰囲気であった。
   
   
   
   

   この文学館から、海岸通りに出て長谷寺に向かって歩き、北方向へ大仏に向かって少し歩くと、左手の路地の奥に鎌倉能舞台がある。
   ほんの2~300m路地を奥に入るだけで、閑静な住宅街に入るのは、鎌倉の良さであろう。
   玄関口にボードさえなければ見過ごすような佇まいの簡素な能楽堂だが、こじんまりしたシックな雰囲気が、たまらなく魅力である。
   国立能楽堂にばかり通っていて、まだ、この能舞台で、能狂言を鑑賞したことがないのだが、近いので、演目によっては行きたいと思っている。
   
   

   シンポジュームは、
   1部 講演会~武士の府を開いた男・源頼朝~ 作家 伊東潤
   2部 座談会~源頼朝とまちづくり~ 高橋典幸東大准教授ほか

   世界史や世界地理に興味があって、高校時代に、日本史を十分学んでこなかった所為もあって、そして、特に、比較的光が当たらない鎌倉室町時代の知識が希薄で、鎌倉へ来てから少しずつ勉強した状態であったので、結構、面白かった。

   頼朝にとって転機となった富士川の合戦の勝利で、
   伊東氏は、頼朝が、そのまま京都へ攻め込まずに、鎌倉幕府の発展強化を優先した、流石だと言う評価であったが、高橋準教授は、都生まれの頼朝は、義仲のように、勢いを駆って京都に攻め上りたかったのだが、近臣の忠告を入れて断念したと、京へ向かっていたら、この鎌倉がなかったと語っていた。
   座談会では、鎌倉の遺跡発掘が進んでいて、色々な新しい発見があるようで、地道な努力が、歴史を蘇らせているようで、興味深かった。
   
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