先週の鎌倉市長選挙には、忘れていて行けなかったが、今回の衆議院議員選挙には、会場が近くの小学校なので、朝早く投票に出かけた。
衆議院議員選挙でも参議院議員選挙でも、自分自身の主義心情なり考え方は、民主主義と自由主義市場経済を旨とする資本主義の信奉者なので、自民党に近い筈なのだが、選挙では、昔から社会党右派に近い系列の政党に投票している。カウンターベイリング・パワーとしての期待なのである。
学生時代、穏健派でさえ「我が祖国ソビエト・ロシアは!」と叫んで学生運動に明け暮れていながら、後の浮世では変節して功成り名を遂げた学友達とは違って、思想信条にブレがないところが私の誇りでもあるのだが、どちらかと言えば、今でも、アメリカのリベラル色が強い民主党左派よりの考え方に近いと思っている。
そんなわけで、今回は、小選挙区では立憲民主党、比例代表では社民党に投票した。最高裁判所に関しては、良識の府を維持して貰っていると信じて投票している。
しかし、保革逆転というか、野党が政権を取ることには期待していない。
かっての民主党政権による素人政治の酷さを思えば、政権運営には経験とノウハウのバックグラウンドの豊かな自民党の方が、日本の政治経済社会の安定のためには、次善の策ではあるが、短期的には仕方がないのであろうと思っている。
尤も、今の旧態依然とした自民党政権では、どうしても、これ以上日本が良くなるとは思えないし、益々、普通の国に成り下がって先進国の後塵を拝する境遇から抜け出せるとは思えないのが苦しいところではある。
選挙結果としては、自公が政権政党として継続するも弱体化して、逆に、野党の勢力が進行して、勢力図がもう少し均衡することを期待している。野党が、カウンターベイリング・パワーとして機能するような緊張関係が必要だと思っている。
以上が、20時前、開票前の、私の心境である。
今から、テレビの選挙放送を見ようと思う。
衆議院議員選挙でも参議院議員選挙でも、自分自身の主義心情なり考え方は、民主主義と自由主義市場経済を旨とする資本主義の信奉者なので、自民党に近い筈なのだが、選挙では、昔から社会党右派に近い系列の政党に投票している。カウンターベイリング・パワーとしての期待なのである。
学生時代、穏健派でさえ「我が祖国ソビエト・ロシアは!」と叫んで学生運動に明け暮れていながら、後の浮世では変節して功成り名を遂げた学友達とは違って、思想信条にブレがないところが私の誇りでもあるのだが、どちらかと言えば、今でも、アメリカのリベラル色が強い民主党左派よりの考え方に近いと思っている。
そんなわけで、今回は、小選挙区では立憲民主党、比例代表では社民党に投票した。最高裁判所に関しては、良識の府を維持して貰っていると信じて投票している。
しかし、保革逆転というか、野党が政権を取ることには期待していない。
かっての民主党政権による素人政治の酷さを思えば、政権運営には経験とノウハウのバックグラウンドの豊かな自民党の方が、日本の政治経済社会の安定のためには、次善の策ではあるが、短期的には仕方がないのであろうと思っている。
尤も、今の旧態依然とした自民党政権では、どうしても、これ以上日本が良くなるとは思えないし、益々、普通の国に成り下がって先進国の後塵を拝する境遇から抜け出せるとは思えないのが苦しいところではある。
選挙結果としては、自公が政権政党として継続するも弱体化して、逆に、野党の勢力が進行して、勢力図がもう少し均衡することを期待している。野党が、カウンターベイリング・パワーとして機能するような緊張関係が必要だと思っている。
以上が、20時前、開票前の、私の心境である。
今から、テレビの選挙放送を見ようと思う。