訪日外国人が、年間、1千万人を突破したと思ったら、JTBは、2015年には1500万人に達すると言う。
今日の新聞報道では、”訪日外国人の消費、初の2兆円突破 “爆発消費”の中国人が牽引”といった記事まで出て、外人観光客の増加が、日本経済に大きなインパクトを与え始めている。
東京オリンピック開催を目指して、政府も地方公共団体も積極的で、外人観光客の誘致活動に熱心であり、経済活性化の一助にと、期待が膨らんでいる。
どちらかと言うと、移民は勿論のこと、外国人受け入れについては消極的であった日本としては、大きな変わりようだが、東京の銀座を歩いていて、特に、百貨店やユニクロなどの基幹店舗に入ると、外国人の買い物客が多い。
店そのものも外人客の受け入れに、積極的になり始めたようだが、2兆円と言えば、GDPのほぼ0.4%で、かなりの比重を占めており、経済成長が、2%くらいの経済には、非常に高い貢献度である。
尤も、産経の報道では、
”訪日外国人による買い物は国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費には該当せず、輸出扱いとなるため統計上には表れにくい。
ただ、外国人の消費が増えることで企業業績や生産なども押し上げることになり、日本経済を底上げする存在になりつつある。”と言う。
現実にも、銀座の高級店舗などでも、外国観光客特需と言うべきか、特に、中国人観光客の購買効果は大きく、業績の底上げ要因になっているのではないかと思われる。
中国人は知らないが、外国観光客の多くは、英文の観光ガイドとして素晴らしい評価の高いフランスオリジンのミシュランの「Michelin Green Guide Japan」や、同じく、英国オリジンのロンリープラネットの「Lonely Planet Country Guide Discover Japan (Lonely Planet Discover Japan) 」、「 Lonely Planet Japan」、それに、シティガイドの「Lonely Planet Tokyo」や「Lonely Planet Kyoto」を持って、日本を歩いている。
祖谷渓の記述まであるので、外人も訪れるのである。
私も、ヨーロッパで生活していた頃は、ミシュランのグリーン本のカントリー・ガイドとレッド本のホテル・レストラン・ガイドと地図を頼りに、ヨーロッパ中を歩き回ったのだが、非常に信用できる高度な旅行ガイドで、非常に有意義で助かった。
私自身、随分、外国も日本も、あっちこっち歩いたのだが、相対的に、言い過ぎかも知れないが、日本のガイドブックは、質がかなり低くて、ミシュランやロンリープラネットの足元にも及ばないのではないかと思っている。
したがって、日本政府が、本当に外人観光客を積極的に誘致したければ、官民一体となって、英語版、出来れば、外人観光客の地元の原語の、本当の日本を語った立派なガイドブックを作成すべきだと思っている。
詳細は避けるが、私自身、1泊以上した国は、40以上になるので、ある程度自信を持って語れると思うのだが、色々な分野を考えても、日本ほど、外国人を喜ばせ魅惑できる要素を総体的に持った国は、世界広しとしても、比肩する国はないと思っている。
日本人の、外国でのプレゼンスが、相対的に低いことが災いしていると思うのだが、やはり、沈黙は金と言うお国柄の所為か、宣伝広報が下手なのである。
工業立国で勇名を馳せた日本だが、観光立国との両輪で、国家百年の計を練り直しても良いのではないかと思っている。
オリンピック効果、オリンピック景気に便乗して、観光立国を目指そうと言うのなら少しさびしいが、大きな車が、やっと、動き出したと言う感じはしている。
今日の新聞報道では、”訪日外国人の消費、初の2兆円突破 “爆発消費”の中国人が牽引”といった記事まで出て、外人観光客の増加が、日本経済に大きなインパクトを与え始めている。
東京オリンピック開催を目指して、政府も地方公共団体も積極的で、外人観光客の誘致活動に熱心であり、経済活性化の一助にと、期待が膨らんでいる。
どちらかと言うと、移民は勿論のこと、外国人受け入れについては消極的であった日本としては、大きな変わりようだが、東京の銀座を歩いていて、特に、百貨店やユニクロなどの基幹店舗に入ると、外国人の買い物客が多い。
店そのものも外人客の受け入れに、積極的になり始めたようだが、2兆円と言えば、GDPのほぼ0.4%で、かなりの比重を占めており、経済成長が、2%くらいの経済には、非常に高い貢献度である。
尤も、産経の報道では、
”訪日外国人による買い物は国内総生産(GDP)の6割を占める個人消費には該当せず、輸出扱いとなるため統計上には表れにくい。
ただ、外国人の消費が増えることで企業業績や生産なども押し上げることになり、日本経済を底上げする存在になりつつある。”と言う。
現実にも、銀座の高級店舗などでも、外国観光客特需と言うべきか、特に、中国人観光客の購買効果は大きく、業績の底上げ要因になっているのではないかと思われる。
中国人は知らないが、外国観光客の多くは、英文の観光ガイドとして素晴らしい評価の高いフランスオリジンのミシュランの「Michelin Green Guide Japan」や、同じく、英国オリジンのロンリープラネットの「Lonely Planet Country Guide Discover Japan (Lonely Planet Discover Japan) 」、「 Lonely Planet Japan」、それに、シティガイドの「Lonely Planet Tokyo」や「Lonely Planet Kyoto」を持って、日本を歩いている。
祖谷渓の記述まであるので、外人も訪れるのである。
私も、ヨーロッパで生活していた頃は、ミシュランのグリーン本のカントリー・ガイドとレッド本のホテル・レストラン・ガイドと地図を頼りに、ヨーロッパ中を歩き回ったのだが、非常に信用できる高度な旅行ガイドで、非常に有意義で助かった。
私自身、随分、外国も日本も、あっちこっち歩いたのだが、相対的に、言い過ぎかも知れないが、日本のガイドブックは、質がかなり低くて、ミシュランやロンリープラネットの足元にも及ばないのではないかと思っている。
したがって、日本政府が、本当に外人観光客を積極的に誘致したければ、官民一体となって、英語版、出来れば、外人観光客の地元の原語の、本当の日本を語った立派なガイドブックを作成すべきだと思っている。
詳細は避けるが、私自身、1泊以上した国は、40以上になるので、ある程度自信を持って語れると思うのだが、色々な分野を考えても、日本ほど、外国人を喜ばせ魅惑できる要素を総体的に持った国は、世界広しとしても、比肩する国はないと思っている。
日本人の、外国でのプレゼンスが、相対的に低いことが災いしていると思うのだが、やはり、沈黙は金と言うお国柄の所為か、宣伝広報が下手なのである。
工業立国で勇名を馳せた日本だが、観光立国との両輪で、国家百年の計を練り直しても良いのではないかと思っている。
オリンピック効果、オリンピック景気に便乗して、観光立国を目指そうと言うのなら少しさびしいが、大きな車が、やっと、動き出したと言う感じはしている。