選手登録の12才問題について

ふと思い出したので、仕事の合間にちょっとひとこと。
先日、日小連の理事の方々に、
「最近、海外から日本に来た家族が増えて、その子どもは日本語の勉強のために
1年間の過年になっているケースが増えている。この傾向は今後さらに増える可能性が高いが、そうすると6年生の時に「登録の12才制限」の問題が起こる。実際に今年、長野県でそういうケースがあった。その子は6年生の1年間、試合に出られなくなってしまう。12才制限はなくせないものでしょうか?と問うてみました。

お答えは残念ながら皆さん口をそろえて「それは難しいね。」ということでした。理由は、「個人差はあるが、この時期の子どもたちの成長はとても大きいので、11~12才と13才では体力差がありすぎる場合が多い。」
ということでした。

理事さんからは、無碍に難しいと言われたのではなく、本当に丁寧に教えてくださったので、私も「いたしかたないのかなぁ・・・」と心におさめるしかありませんでした。
こういうケースがもっと増えて、各地から「12才登録制限」を考え直そうよという意見が頻発するまで、時間が必要な問題なのでしょうね。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )

練習に出てきた心のつながり

夏の練習を乗り越えてきた辰巳っ子たちは、いよいよボールをコートに落とさなくなってきました。背丈がない分、拾いまくるバレーしかない我がチーム。
ゆっくりゆっくり成長してきた感じです。
今日の子ども達の姿を見ていると、自分のレシーブミスを周りがファインプレーでカバーしてくれることが「喜び」「感謝」の気持ちをわきたて、「次は自分がカバーしてあげるぞ!」と決意している。そんな目をしていました。
バレーボールで得られる「信頼感」や「連帯感」。その「心の城」の入り口に、今立っているように思えます。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )