10年一区切り

これは学級通信の話題です。

10年前から毎週発行し続けていた学級通信をこの2学期からやめることを決心しました。私の中で、学級通信発行の取り組みに一区切りがついた感じがしているからです。そして、昨年から新たに取り組み始めた「ホームページ管理人業」。どうやら学校のHPの管理人もせねばならなくなり、学級通信どころではないというのが正直な気持ちです。発展的解消と受け止めようと思います。

10年間やり抜いた学級通信だけに、その数は膨大です。ひとつにまとめて私の人生の師匠の元へご報告のためにお届けしようと思っています。

この学級通信。我が事ながら、他にはない個性的なものだと自負しています。
始めたきっかけは、10年前に養護学校から普通小学校に転勤したときに、集団指導ができず、学級運営が崩壊状態になり、夏休み中に悩みに悩みぬいた末、「学級通信を書くことで自分を追い込んで、子ども達の良い所を探しぬいてみよう!」と決心したことから始まりました。この時は4~6月で6キロもやせましたねぇ・・・。
『子どもの心の宝さがし』というコーナーを設け、毎週毎週、一人一人の子どもの輝く一面を探し続ける日々でした。そのお陰で、私の教員生活の第2の基礎が養われました。(第1の基礎は養護学校時代の「命の尊さ」「言葉のない世界の命の響きあい」体験。このことは後日また書いてみます。)

バレーボール指導が第3段階かな。

そして、いよいよ第4段階、卒業検定へと歩みを進めようと思っているわけです。
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