アタッカーの成長をねらった練習試合

今日は辰巳小体育館に布○ジュニアさんをお招きしての練習試合。
ライトアタッカーの養成を最大のポイントにして1日練習。
Aチーム13勝1敗。エースを引っ込めてライト攻撃のみで頑張らせた1セットだけ残念ながら落としてしまう。決定力はまだまだ不足している。
練習試合通算64勝57敗。

Bチームの試合も行い、初心者の多い3年生チームは2連敗。
2年生チームは6年生に手伝ってもらい2連勝。
ま、こういうゲームを入れれば、ほのぼのする時間もあって楽しいです。

今日の練習ポイントのひとつは、アタッカーに目標を持たせて試合をすること。
こちらから指示を出さずに試合をさせるとエース10に対してライト1の割合でトスが上がるという極端なバレーになってしまう。いつも練習試合の時にエースが100本以上スパイクを打ち、たくさん練習しているのに、まだまだ安定感のないライトは20本くらいしか打つことがない。これではやればやるほど差がつくのは当然です。
そこで今日は「スパイク決定数の目標、レフトは100本、ライトは50本」とノルマを与えて「これは個人目標ではなく、チームとしての目標」という魂を入れました。目標を達成するために、ライトの子はいつもよりも懸命にトスを呼び、決まるように工夫してスパイクを打っていました。
気がつけばセッターのライト側へのトス練習にもなっているわけですね。

結局エースは100本の目標達成。ライトは43本達成。
大成功!なぜならライトの子はどこと練習試合をしても、多くて12~3本しか決めたことがなかったからです。4倍密度の濃い練習ができました。

今年のチームはこれからまだまだ伸びる可能性の高いチーム。現状の手応えで30%の完成度。夏にはかなり良い状態になりますよ。きっと。

  *0039-01 不死鳥 [茨城]   [15/01/19(日)-10:31]      
  イノッチ先生、おはようございます。
昨日は近隣の新人招待試合でした。
レフトのアタッカーの決定力と安定感は成長しましたが、試合のポイントでのサーブ失敗が目につき流れが相手チームに変わってしまいました。
相手サーブの時のレシーブのポジショニング、ブロックの時の後衛の予想してのスパイクレシーブの上がり下がりがりが不十分と感じました。

これからの練習や練習試合で目標をもってやるか、やらないか、子供達が理解しながらするか、しないかが蓄積されてチーム力の差としても開いてしまうし、子供達の技術も上がってくると、それ以上に指導するものも理解しなくちゃと思いました。バレーって奥深いですね、ほんと・・。
私も野球少年で野球人生でしたからよりいっそう頑張らないと。
八千代もまだ20%の完成度、5月頃には70%に持っていけるようにしたいです。

  *0039-02 イノッチ      [15/01/19(日)-17:56]      
  不死鳥さん、そのうちに“タイマン”での対戦をしましょうよ! v(^_-)v
いまだに八千代に練習試合に行ったあと、温泉に入って帰るというコースをもくろんでいる私です(大爆笑!)
ん? え?
辰巳に来て帰りがディズニーランドというもくろみもある?
あ~そっかぁ~(笑) どっちにしても楽しいですね!

最近の辰巳の練習試合では、「相手の手の動きに集中!」という意識付けでレシーブ陣を育ててみました。これまでどうしてもボールばかりに目が行ってしまって、打球の道筋を読めなかったのですが、「手」というポイントに集中することで、かなり「レシーブの読み」が良くなりました。子どもたちには具体的な指示がいかに大事かということをまた学びました。
自分の思ったところにサーブやスパイクがとんできて、次々とセッターに返球できるので、キャプテンレシーバーの子はその面白さに魅了されたようです。きっとレシーブによって自分の考えた通りにチームが動いてくれることを実感したのでしょう。

  *0039-03 不死鳥 [茨城]   [15/01/19(日)-23:36]      
  ”タイマン”ですか!是非実現したいですね。
いまだに私の辰巳ジャンプは去年の夏で止まっていて、粘り強いミニモジャンプです。今年の辰巳ジャンプ対戦したいですね。

子供達にボールをよく見なさいといってしまいます。ボールの点と線の違いですかね。線を見る、すなわち「打球の道筋」「読み」なんでしょうか。

今年の5年生は去年、IT交流に参加した子供達なので「今年も東京で交流するんでしょう?じゃ、ディズニーランドで帰り遊ぶよね」と言ってます。
(笑)

  *0039-04 イノッチ      [15/01/19(日)-23:58]      
  東京の指導者講習会で東金町の浦野先生から教わったのは、
「ボールが自分のコートにある時はボールに集中。相手のコートにある時は相手の動きに集中。」
と教えなさいということでした。
相手の高いトスに対してボールを見上げるように見てしまったら、アタッカーの動きが見えなくなる。アタッカーの動きからコースが読めれば、かなりの確立でレシーブできる。ミニモニ辰巳っ子レシーバーは、やっとそれが分かり始めたみたいです。

辰巳の新チームはミニモニは脱出しました。エースはかなりレベルが高いですよ。「メンバー紹介」のページには身長も載せましたので、ぜひご覧下さい。
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