実は子ども達だけでなく、私自身も月・火と38度台の熱があったのです。でもそれほど重い症状ではなかったので、(体温計でも入れてみるかな。)と計ってみてビックリ!(うわっ、こんなに熱があったのね!)ただちに薬づけ状態にして、部屋の温度を24度に設定。厚着をして汗を流す。仕事中は少しでも合い間があれば静かな場所に閉じこもり、目を閉じて体を休め、今日には平常の体に戻しました。(我ながら回復力にはいつも驚く。)
無理がきかない状態の中、ゆったりと指導書を読んでみました。
早稲田大ラグビー部を大学日本一に復活させた清宮監督の本『「荒ぶる」復活』(講談社)です。なるほど!と思ったことを抜粋させていただきます。
「選手にはできないことをやらせようとは思わない。欠点はどんな選手にもある。(中略)選手の良い部分をうまく引き出し、生かすことは可能なのだ。だから私の選手起用法は、基本的には選手の欠点にはある程度は目をつぶり、できるだけ長所を生かすようにと考えている。個性重視ということだと思う。」
本ではもっと長い文章ですが、これをもとにいろいろと思索の結果、非常に良いことを思いつく。(当然、企業秘密ですが)
思いつけば、「ああ、はじめからこうしておけば良かったんだ」と楽になる。
きっと1週間で攻撃力は倍増します。
そういう意味では風邪が流行ったこともまた、チームへの追い風だと思えるようになりました。
転んでも絶対にただでは起きませんよ、辰巳ジャンプは!!!