読書する人は少数派みたいですよ

週刊 東洋経済 2011年 1/22号 [雑誌]
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東洋経済新報社


「読書術」というテーマで東洋経済新報社さんが雑誌を発行しました。今週号の東洋経済です。

私はこのような雑誌を定期購読しているわけではありませんが、ビジネス街の新橋・東京・秋葉原などを通って電車通勤をしているために、教員にもかかわらず、どうしてもこの手の雑誌が目に入って来るのですね。毎週月曜日には、キヨスクに目が行き、今週はどんなテーマで雑誌が発刊されているのかと足を止めてしまいます。

さて、今週号の東洋経済で特集した「読書術」ですが、目を通す価値はあるなと思いました。特に読書をしたいのだけれども、なかなかできないという社会人の方にお薦めします。当然、若手教員にもお薦めしたい雑誌ですね。

今の日本では、1か月に5冊読めば「読書家」と評価されるようですよ。

でもでも、「フォトリーディング」や「ブザン式リーディング」「その他の速読法」といった読書法を身につけた者にとっては、1か月5冊というのはあまりにも少なすぎます。最低でも倍の1カ月10冊は読めないと、21世紀の情報革命の流れにはついていけないのかもしれません。


今週号の東洋経済で特集している「読書術」は、若手の必読書もたくさん紹介されています、そのすべてを手に取ることだけでもしておいた方が良いでしょう。読書とは20代で基本が身につく。読んでみて理解できなくても、とにかく目を通しておくと、40代で花開くはずです。

若い頃に本を読んだか、読んでいないかということは、教師にとってものすごく大きな差となって40代で顕れると書かせていただきましょう。


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保護者の思い・・・読み聞かせ 『サンゴの森』

サンゴの森 ~Jr.Diver RINA~
栗原 里奈,Rina Kurihara
文芸社


今回の読み聞かせは、絵本の作者が小学生という『サンゴの森』でした。
4年生で学習した地球温暖化のことから物語を作り、出版までしてしまった栗原里奈さんの絵本を紹介して下さいました。

栗原さんは、現在小学校6年生。ブログでの情報発信にも挑戦している子です。

それがこちら!

サンゴの森 栗原里奈のブログ


平成23年度から完全実施になる新学習指導要領は、PISAテストの影響を強く受けていることは周知の事実ですね。PISA読解力とは何なのかといえば、情報の「解釈」「熟考」「評価」「発信」というステップを踏んでいくことですね。

この栗原里奈さんは、それをやっているわけです。

まず、4年生の時に学んだ地球温暖化を自分なりに「解釈」した。

次に、自分はこの問題解決に向けて何ができるのか「熟考」した。

その結果、できることは物語を創作することだと「評価」した。

そして、絵本にすることや、ブログで自分の思いを表現することで「発信」をした。

その発信によって、心を動かされた人がたくさんいて、各地で動きが起こっている。



まさに新しい時代の、新しい問題解決力を投げかけている小学生だと思います。


そして、このような情報をつかんで、4年生の子どもたちに紹介して下さった「読書ボランティア」のママさんにも、賞賛の拍手を送りたいと思いました。


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