先日、生まれて初めて石垣島を訪れまして、用務地である市街中心部へは路線バスを利用したのですが、このうち昔からの路線バス会社である東 (あずま) 運輸は、空港と離島ターミナルのあいだで計2系統の路線バスを平均15分間隔 (4・10系統。それぞれ概ね30分間隔) で運行しています。いっぽう、後発の貸切バス会社であるカリー観光は、離島ターミナルと空港のあいだをノンストップ・30分間隔で運行しています。私は今回、往路での寄り道、そして帰路での東運輸バスターミナル見物のため、往復とも東運輸を利用しました。離島ターミナルから空港へ直行するなら、カリー観光の方が僅かに安くて快適なのですが。
さて、そんな東運輸のバスですが、何と……空港に向かう便は全てエアロスターの中でも新しい「ゲテノン」に統一されており、心底ビビリました……(^^;)。以前は移籍車も少なくなかったようですが、とにかく今は全てゲテノン! バスターミナルにズラリと昼寝中のゲテノンが並ぶ姿は壮観の一言に尽きます……。
沖縄本島では未だ少しずつ増えつつあるという感じのゲテノンが、何故石垣島では完全に主力となっているのでしょうか?? ゆいレールという存在が全くなく、市街地と空港の足らしい足といえば路線バスしか存在しない中、少しでも携行荷物を載せやすいように……ということで、補助金でも出ているのかも知れません。