地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

東急8606F一部車両のモケット、赤系に

2017-12-12 22:42:00 | 大手民鉄 (東急)


 かねてから東急大本営から発表されていた2020系がついに金沢八景にて姿を現した昨今、東急8500系の激減への道程がついに始まろうかというところですが、最近は全然田都を撮っておらず (既に撮り貯めたという安心感もありまして ^^;)、最近はもっぱら都心との往来時に乗ることが個人的な楽しみとなっております。そんな中、とりわけ眠気が覚めるのは、8606・8642・8691・8692といった○K編成がやって来たときですが、今日の帰りには眠気が覚めたのを通り越して腰を抜かすほど吃驚しました。何と……8606Fの一部車両のモケットが変更されている!



 しかも……新たなモケットの色は、かつての8000・8500系登場時を彷彿とさせるワインレッド! もちろん、かつての深い臙脂色とは違うと言われればそれまでですが、茶色と山吹色の切り替えではなくワインレッド単色のモケットが一直線に延びて行くさまは、「懐かしい!」の一言に尽きるというものです。
 果たして今後、このモケット変更は8606Fの他の車両、及び8500系の他の編成へと波及して行くのかどうか……? あるいはこの変更劇は、相当長期間先延ばしになっていた8606Fの引退が近づいていることを示唆しており、引退のはなむけとして懐かしさを感じるカラーリングにしたということなのでしょうか?! ……もしかすると、このモケット変更は既に有名な話なのかも知れず、単に当ブログがネタとして扱うのはタイミングを外しまくりなのだとすれば恐縮です (^^;)。
 なお、急行半蔵門幕は、中央林間での幕回し中に撮影しました (笑)。

【補記】上記の内容をアップ後に検索をかけてみたところ、既に1ヶ月半ほど前に8634Fが、その後8633Fが同じ色のモケットに変更されていたようで……。当たらなかったのと、多忙でネットチェックが甘かったのとで、トンチンカンな内容になって大変恐れ入ります。
 しかし8633・8634Fは田都に最後まで残るグループであると思われますので、モケット変更によるイメチェンはまだ分かるような気がします。率先して離脱してもおかしくない○K編成に一部イメチェンの動きが及んでいることこそ怪しけれ……。とはいえ、先頭のデハ8506など車齢が古い車両はモケットを変更されていません。ナゾです……(汗)。