東北では圧倒的な存在感を見せる701系という車両の模型がなかなかKATOやTOMIXから出ず、マイクロ、そして小出しに鉄コレから出るのみであったのは些か不可思議なことでしたが、ここに来てついにKATOから仙台色1000番台の発売が予告されました……! しかも最初から4連と2連を用意してくるとは!
もっとも、1500番台を欠くというきらいはありますが、とにかくもKATOだけで4+2の6連を手許に置くことが出来るようになります。そこで、これほどチープな見てくれなのにいつの間にか気になってしまった私のようなヲタの皆様は、今頃こぞって歓喜のうちに懐事情を勘案しておられることでしょう (笑)。
しかしまぁ、折角鉄コレではシクレで1500番台クハも出たというのに、4連を出し渋っているうちにKATOが本命を出してしまうとは……。最近の鉄コレの失速をどう評価したものでしょうか。いい加減、広東・深圳あたりの給与水準が日本に近づいてしまっている中、アンケートなどもとりつつ今後の方向性を再検討しているのかも知れませんが。そのアンケートのプレゼントが、何ら使い道のないショボいポスターで、悲しみに打ちひしがれざるをえないのですが……。スマート電池くんはさておき、金色の205系が欲しかったです (-_-;)。
というわけで、あっという間に2ヶ月近く前の撮影となってしまいましたが、大河原~船岡の桜並木撮影地を初めて訪れた際の仙台色701系画像をお楽しみ下さい。真っ昼間なのに花見客で大混雑するため特別にブツ6編成が来たり、タマ数が少ない4連が来たり、それはそれは楽しいひとときでした。