宮城県内の奥州街道を歩きながら撮り鉄・撮りバスするという、最高にナンセンスなこのシリーズ、既に大河原〜船岡の桜並木を行く電車列車をアップしましたが、ここで撮り鉄する以上外すわけには行かないのが、EH500牽引による貨物列車です。ある意味、貨物列車撮影の宿命で、来る間隔には相当なバラツキがあるだけでなく、ダイヤ乱れの影響を受けて猛烈に遅れまくることもしばしばですから(旅客ほど定時運転にこだわるわけではないためでしょう)、徒歩旅のついでに貨物列車を撮影するなどという行為は相当リスキーな話です(1日に30〜40kmしか進めない中、一ヶ所に余り長時間とどまりたくない)。それでも敢えて折角の桜満開の機会につき粘ってみたところ、何とも上手い具合に頻繁にやって来て最高に有り難かったです♪
とりわけ、1枚目の画像の「西濃運輸号」が来たときには、青と黄帯のコンテナ、薄桃色の桜、そして背後の蔵王の組み合わせが余りにも一幅の名画過ぎて、歩道橋で待ち構えていた多くの鉄ヲタの間から感嘆のため息がもれたものです (笑)。もちろん、色とりどりのコンテナを積載した2枚目も素晴らしいです♪
というわけで、帰宅後は思わず模型屋に走り、ここしばらく購入から遠ざかっていた電気機関車系模型の久々の増備として、KATOのEH500・3次型を購入してしまいました (^^;)。
撮ると欲しくなる……何とも宜しくないビョーキです (笑)。
それはさておき、ここしばらく多忙のため、更新頻度が大幅に低下して大変恐縮です。梅雨真っ盛りに桜の画像ですし……(滝汗)。しかしその後、奥州街道歩きは既に日詰界隈まで達し、盛岡が目前となっていますので、道中で撮り貯めた鉄道車両とバスについて、備忘録として引き続きレタッチとアップに努めて参ります。