地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

川崎市バス60周年記念号@市営埠頭

2011-01-21 00:00:00 | 濃いぃ路線バス&車両


 日々神奈川県と東京都のあいだを往復していると、京王相模原線利用でない限り途中必ず横断するのが、南北にやたらと長い川崎市。その川崎市内をかなり細かく網羅し、青と白のシンプルな塗装とともに活躍しているのが川崎市バスです。とくに個人的には神奈臨撮影の際にどれほどお世話になっているか分かりません (そんな目的で川崎市バスを愛用するヒマ人はほとんど希有なのでしょうなぁ……^^;)。
 そんな川崎市バスがこのたび昨年末に開業60周年を迎え、記念ラッピングとして開業当時のカラーリングを腰回りに施した車両が約2年間の予定で走り始めています(公式HPによる)。但し、塩浜・新城営業所に各1台ずつということで、遭遇できる確率は必ずしも高くなく、何気なくプチお宝感が漂っているような……。



 そんな60周年記念号、先日久しぶりに神奈臨を訪ねた際……何とイキナリ川崎駅で遭遇してしまいました♪ 地下街からエスカレータを上って東扇島方面行きバス停に出た瞬間、目の前に到着した市営埠頭行きが何とこの60周年記念号だったという……(^O^←とゆーか、実はこのとき初めて60周年号の存在を知りました ^^;)。その後は、私自身の行き先がまさに千鳥町だったため (笑)。そのまま終点まで乗車して折り返し待ちシーンと発車シーンを激写!! 工業都市としての川崎を最も代表する景観のひとつにして (?)、通い慣れた聖地 (爆)・千鳥町を象徴する○本触○のプラント群をバックに、この60周年記念号の雄姿を撮影できて大満足です♪ 
 なお、60周年記念号の運転は指導運転士が担当されており、極上のハンドル捌きを味わうことが可能です(川崎市バスでは、まるで台北の大有バスを思い出すような、ム○ョ上がりっぽい運ちゃんの神風運転に遭遇することもありますからなぁ……。曲がるべき交差点を間違える問題もたまにあるようですし、最近ついに国交省がバス1台の期間限定使用禁止命令=事実上のお仕置きを発したという……。川崎市バスの奮起に期待したいところです)。
 それにしてもこの色……京急の鋼製バス塗装とやけに似ているような (^^;)。正面と幕板部分は一般車と同じカラーリングであるという点でイマイチ不徹底な気もしますが、恐らくは京急バスとの誤乗を避けるためなのでしょう。
 ちなみにこの日はこれで運を使い果たしてしまったようで、来ると睨んだ列車は結局来ませんでした……(T_T)。まぁウヤや予想外れを恐れていては、貨物撮影など出来ないのは百も承知でありますが……(苦笑)。

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4 コメント

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Unknown (おっとっと)
2011-01-23 09:46:58
>よういちさま
 おはようございます、コメントどうもありがとうございます~。
 多摩区とは……まさに市バスのコース間違いが続出した鷲ヶ峰営業所が担当している川崎北部ですね~。
 バスグラフィック、私も普段なるべく雑誌は買わないようにしているのですが(厳選しないと部屋があっという間に埋まってしまうためです)、この号だけは神保町の○泉でパラッとめくって即お買い上げでした (笑)。
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Unknown (よういち)
2011-01-21 22:15:31
おっとっとさま
先ほどは帰宅中の携帯からでしたが、今度は自宅より。
京王相模原線の稲田堤駅、、、川崎市多摩区菅4丁目にございます。
気になっていたので確認してからと思い、今になりました。

バスグラ、、、本の存在は存じているのですが、なるべく本を買いたくない(笑)という考えのため
見るにも至って無いのです(見ちゃうと欲しくなっちゃう性格なので~)。
職業柄、それじゃダメなんですけれどもね。
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Unknown (おっとっと)
2011-01-21 21:58:44
>よういちさま
 こんばんは、コメントどうもありがとうございます。
 川崎市バスと臨港バスは、細長い川崎市を貫く南武線が拾いきれない多くの地域をくまなく網羅しており、川崎市民にとっては切っても切れない存在なのでしょうね。私も個人的には、臨港バスは銀バスの方が良いかな?と思います。RM誌と同じ版元から出ている『バスグラフィック』第8号は、川崎の二大バスの80年代ワールドがてんこ盛りですが、もうお求めでしょうか?
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Unknown (よういち)
2011-01-21 20:22:17
ご無沙汰しております。
臨港バスと川崎市バス(市営バスは×っす)ですが、
私のような生粋の川崎市民としては、子供の頃から
慣れ親しんだ交通機関として1日たりとも忘れることのない
存在であります。
さすがに市電と鶴見臨港は私の世代ではありませんが、
ついつい過去を想像をしてしまうのであります(^^ゞ。
数年前の臨港バスで出現した銀バスなどは
まさにストライクゾーンど真ん中で、大喜びしてしまいました(笑)。
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