地味鉄庵

鉄道趣味の果てしなく深い森の中にひっそりと (?) 佇む庵のようなブログです。

新ジャカルタ炎鉄録 (25) 東葉1000黄縁顔

2011-01-20 00:00:00 | インドネシアの鉄道


 昨日は都内某所のインドネシア料理店にて、ジャカルタの電車シーンに親しむ新年会が開催されまして、今年のインドネシアの鉄道において展開されるであろう変化を占って盛り上がったほか、国内外のあんな鉄道・こんな車両をめぐる濃厚な話題が、めくるめく香ばしいインドネシアの美食やビア・ビンタンの酔い心地とともに展開したのでした♪ というわけで、いつも名幹事ぶりを発揮して下さるKuching kampung様をはじめ、ご参加の皆様に心より御礼申し上げます! m(^^)m
 というわけで、まだまだアップしきれていない昨年8月のジャカルタ訪問時のカットを……。メトロ7000系のデビューをはじめ新たな話題が相次ぐ中、大して新味がないかも知れない内容でスミマセン (^^;)。 今回アップするのは東葉高速1000系のうち、昨年の検査の際に現在流行 (?) の青+黄系装飾となり、とくに正面の額縁部分が黄色くなった1080Fです。



 総じて東葉高速1000系は青+黄装飾化とともに今ひとつ「何だかなぁ・・」という見栄えになってしまっておりますが (汗)、この1080Fは前回ご紹介した1090Fと比べ (1) 黒縁よりも黄縁の方が全然顔全体の雰囲気を保つのに与している (2) インドネシア人に神鳥ガルーダを連想させる東葉高速シンボルマークが温存されている……という点で、個人的には「当たり」 (^_^)。しかも今回の撮影では、幕が「高田馬場」などというマニアックな行先を表示していましたし……(*^^*)。
 そんな1080Fは、今回ジャカルタ到着後の翌朝最初に乗った編成でもあります。初訪問の際、朝6時前にジャカルタ・コタに到着する早朝のエコノミーACが103系でやって来たことに感動し(→初訪問の心細さが一気に吹っ飛び。笑)、今回も「あの感動をもう一度」とばかりに夜明け前のゴンダンディア駅に向かったところ……やって来たのは103系ではなくこの1080F。早速ジャカルタ中央線で103系のゴツゴツした走りを楽しもう!と意気込んでいた私は、それが一転メトロ5000系のマイルドな (?) 走りに変わってしまったことに拍子抜けしたのですが、検査を終えてからまだ間もない清潔な車内にキョーーーーーーレツな冷気が充満し、乗客の皆様がジャンパーやセーターを着込んでいるという熱帯の街にあるまじき車内風景が展開しているのを目にした私は、ジャカルタの日本中古冷房車が完璧なメンテナンスを受けて日々元気に活躍している事実を確認し、「さぁこれからガンガン乗って撮るぞ!」というモチベーションを上げたことは言うまでもありません (笑)。

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